約 2,526,230 件
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/11255.html
このページでは【カスタムロボ バトルレボリューション】のキャラクター、 ソフィー を解説する。 『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』のゲストキャラクターは【ソフィー(ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ)】?を参照。 【ドラガリアロスト】のキャラクターは【ソフィ】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ソフィー 他言語 Sophie 種族 【人間】 性別 女 職業 受付 所属 トレーニングジム 初登場 【カスタムロボ バトルレボリューション】 トレーニングジムにて受付の業務を行っている青い髪の女性。 作品別 【カスタムロボ バトルレボリューション】 トレーニングジムで初登場。以降もトレーニングジムでのバトル大会やポリス隊主催の大会にて受付や司会を担当している。 ポリス隊主催の大会ではハリーが元気のないマーシャをどうにかするため仮病を使って無理矢理交代するが、その際ハリーは仲がいいから大丈夫と言っていた。いつの間に仲良くなったんだろうか…? 激闘編では主人公に勝ってスターになりたいという理由でロボバトルを始めた。「パーク舞闘会」では主人公に勝つための特訓メニューを考えたと語るが、その内容は 「20メートルマラソンに腕立て伏せを1回、腹筋を1回、そしてバトルを1回」 というトレーニングと呼んでいいのかわからないものであった。 20メートルだとマラソンではなくシャトルランの距離である 「ブロンズハンディマッチ」では【トリッシュ】とコンビを組む。実はトリッシュとは首から下の衣装が色違い同士である。 関連キャラクター 【スピカ】? 【ハリー(カスタムロボ バトルレボリューション)】 【トリッシュ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/231.html
電通パブリックリレーションズ「戦略広報」(2006) 戦略広報―パブリックリレーションズ実務事典 評価 ★★☆☆ ひとこと PRプランナー試験の1次&2次(A・C)の参考図書です。 分類 経営 単行本 目次 第1章 広報・PR実務の枠組 実務的定義 広報・PRの領域 広報・PRの歴史的展開 第2章 ステークホルダーへの対応 マスメディア オピニオン・リーダー 消費者・生活者 地域社会 従業員・グループ 株主・投資家 NPO・NGO 行政・監督官庁 学生・就職希望者 第3章 メディアの役割と力 メディアの変容 新聞 全国紙と地方紙 記者クラブ 雑誌 専門紙誌、業界紙誌、フリーペーパー/マガジン テレビ ニュースサイト 第4章 法律・規制 広報・PRと法律規制(総論) 企業情報の開示 情報受領者の誤認混同防止 訴訟の際の広報対応 不祥事の際の広報対応と法的観点 著作権法 第5章 戦略のあるべき姿 広報・PR戦略の構築 プロジェクト戦略 PDCAサイクル 情報環境把握 課題設定 活動計画 広報効果測定 広聴活動 組織・体制 広報担当者の資質と育成 第6章 テーマと領域 トップ・コミュニケーション コンプライアンス CSR IR その1 IR その2 M&A インターナル・コミュニケーション コーポレート・レピュテーション パブリック・アクセプタンス 新商品導入・商品プロモーション 新市場創造 アカデミック・マーケティング ヘルスケア・コミュニケーション 第7章 報道機関向けの広報手段 パブリシティ ニュースリリース ニュースレター 記者会見・記者発表会 記者発表会の構成・演出 記者懇談会 プレスセミナー プレスツアー 個別プロモーション メディアキャラバン テレビパブリシティ テレビプロモーション メディアミックス メディアタイアップ プレゼント・パブリシティ CMパブリシティ 第8章 危機管理のノウハウ 危機管理の重要性と危機の未然防止 危機管理委員会の設置と運営 リスクの洗い出しと評価 危機管理マニュアル シミュレーション・トレーニング 緊急時の広報対応 緊急時の情報収集・分析 緊急時の記者会見 緊急時広報と法務 不祥事の事後広報 第9章 インターネットの活用 AIDMAからAISASへ 企業サイト CGM(Consumer Generated Media) 広報プラットフォーム ネット情報の分析 第10章 手法とツール PRイベント その1 PRイベント その2 会社案内 アニュアル・レポート CSRレポート PR誌 入社案内、ファクトブック等 印刷物とウェブ 社内報 PRビデオ パブリシティ調査 記念日 施設オープニング 第11章 各種法人等の広報展開 大学 官公庁・地方自治体 NPO・NGO 業界団体 気になる表現 メモ PR発展の3つの流れ電通 証券業界 日経連 理念(CCZ)と技術(MC)のスパイラル by 猪狩教授 主要記者クラブ官公庁内閣記者会、衆議院記者クラブ、参議院記者クラブ、内閣府記者クラブ、司法記者クラブ、法曹記者クラブ、霞記者クラブ、財政研究会、国税庁記者クラブ、文部科学記者会、厚生労働記者会、農政クラブ、国土交通記者会、経済産業記者会、総務省記者クラブ、防衛記者会、警視庁七社会、環境省記者クラブ、郵政記者クラブ、警視庁記者クラブ 民間日本経済団体連合会記者会、東証記者クラブ、エネルギー記者会、自動車産業記者会、重工業研究会、本町記者会、貿易記者会、金融記者クラブ、兜倶楽部、情報通信記者会、ときわクラブ、丸の内記者クラブ、日本たばこ記者クラブ、東京航空記者クラブ、ラジオ・テレビ記者会、東京放送記者会、体協記者クラブ、旅行記者クラブ、レジャー記者クラブ 日本人の1日のテレビ平均視聴時間 約3時間40分 広報PRと法律景品提供景品表示法、公正競争規約(業界による) 表示景品表示法(不当表示)、業法(ex.薬事法、健康増進法、医療法、宅地建物取引業法、訪問販売法) 広報表現肖像権・パブリシティ権(憲法、民法)、著作権(著作権法)、商標権(商標法)、不正競争防止法 インターネット景品表示法、特定商取引法、電子消費者契約法、古物営業法、改正特定商取引法(迷惑メール)、特定電子メール法 屋外広告物屋外広告物法、条例 イベント道路交通法、消防法、食品衛生法、警備業法、建設業法、労働者災害補償保険法、労働安全衛生法、廃棄物処理法 個人情報個人情報保護法 取引独占禁止法、下請法 パブリック・アクセプタンス:社会的な受容。市民レベルでの合意形成。 景品表示法による懸賞の種類 種類 取引価格 最高額 総額 総付懸賞 ~1000円/1000円~ 100円/取引価格の1割 - 一般懸賞 ~5000円/5000円~ 取引価格の20倍/10万円 売上予定総額の2% 共同懸賞 - 30万円 売上予定総額の3% オープン懸賞 - 1000万円 - 参考文献 <総合> 佐桑徹「広報部」 篠崎良一「企業広報マニュアル」 川村秀樹「経営者のためのメディア・トレーニング」 ドン・ミドルバーグ「インターネット広報戦略」 経済広報センター「インターネット広報」 高木徹「戦争広告代理店」 アル・ライズ、ローラ・ライズ「ブランドは広告でつくれない」 日野佳恵子「クチ・コミュニティ・マーケティング2」 スチュワート・ユーウェン「PR!世論操作の社会史」 津金澤聡廣・佐藤卓巳「広報・広告・プロパガンダ」 水野与志朗「少ない予算で会社と商品を宣伝できる戦略的パブリシティ」 有田道生、西田浩、広田拓也、米山徹幸「コーポレート・コミュニケーション・デザイン入門」 廣瀬満雄「テレビに自分の会社が出る!」 五十嵐寛「広報担当の仕事」 渡辺教子「スゴイといわれるプレスになる」 スコット・M・デイビス、マイケル・ダン「コンタクト・ポイント戦略」 高橋真人「宣伝費ゼロ時代の新しいPR術」 玉木剛、本田哲也「影響力」 猪狩誠也、上野征洋、剣持隆、清水正道、城義紀「コーポレート・コミュニケーション戦略」 川村秀樹「広報と演出」 三宅隆之「現代マーケティング・コミュニケーション入門」 重田修治、山田優、染矢昇「マーケティング『話題になる』『売れる』シナリオのつくり方」 日本広報学会「第2段階のインターネット広報」 竹村徹也「儲かる会社はNewsづくりが上手い」 日本PR協会「広報・PR施策に関する調査報告書」 経済広報センター「主要企業の広報組織と人材 05年版」 山見博康「広報の達人になる法」 内藤俊夫「実践マーケティングコミュニケーションズ」 電通プロジェクト・プロデュース局ソーシャルプロジェクト室「広報力が地域を変える!」 山見博康「広報活動のすべて」 リチャード・レアマー、マイケル・プリチネージョ「クチコミで動かす!」 世耕弘成「プロフェッショナル広報戦略」 レスリー・ゲインズ=ロス「『社長の評判』で会社を伸ばす」 蓮香尚文「プレスリリースのつくり方・使い方」 土橋幸雄「分権時代の『広聴』入門 理論と実際」 経済広報センター「記号の広報活動に関する意識実態調査報告書」 井之上喬「パブリックリレーションズ」 企業研究会「戦略的企業広報」 矢島尚「PR会社の時代」 <メディア> 保岡裕之「メディアのからくり」 碓井広義「テレビの教科書」 青木日照、湯川鶴章「ネットは新聞を殺すのか」 大塚将司「スクープ 記者と企業の攻防戦」 山口功二、渡邊武達、岡満男「メディア学の現在」 雑誌広告協会「Magazines in Japan2004-2005」 西山昭彦、酒井富士子「編集長の情報術」 渡邊正裕「これが本当のマスコミだ」 今野勉「テレビの嘘を見破る」 コーディネータ原剛「報道が社会を変える」 宣伝会議「クロスメディア・マーケティング」 メディアリサーチセンター「雑誌新聞総カタログ2006」 朝日新聞社「新聞なんていらない?」 藤竹暁「図説日本のマスメディア」 日本雑誌協会「マガジンデータ2005」 日本民間放送連盟「日本民間放送年鑑2005」 日本新聞協会「新聞年鑑 05-06」 電通総研「情報メディア白書2006」 山本祐司「朝日新聞社会部」 NHK放送文化研究所「データブック 世界の放送2006」 吉良俊彦「『ターゲット・メディア主義』雑誌礼讃」 出版科学研究所「2006 出版指標 年報」 日本生活情報紙協会「日本のフリーペーパーガイド2006」 湯浅正敏「メディア産業論」 湯川鶴章「ブログがジャーナリズムを変える」 <レピュテーション> チャールズ・J・フォンプラス、セス・B・M・ファン・リール「コーポレート・レピュテーション」 櫻井通晴「コーポレート・レピュテーション」 テリー・ハニングトン「コーポレート・レピュテーション測定と管理」 ロナルド・J・オルソップ「レピュテーションマネジメント」 <CSR> 高巖「企業の社会的責任」 谷本寛治「SRI 社会的責任投資入門」 秋山をね「社会責任投資の基礎知識」 水尾順一、田中宏司「CSRマネジメント」 斎藤槙「社会起業家」 谷本寛治「CSR経営 企業の社会的責任とステイクホルダー」 週刊東洋経済臨時増刊「環境・CSR経営」 インターリスク総研「実践 CSR」 KPMG ビジネスアシュアランス「CSR経営と内部統制」 中央青山監査法事法人「CSR 実践ガイド 内部統制から報告書作成まで」 宮田稔「サステナブル社会のコミュニケーション戦略」 小野桂之介「CSR入門」 高巖「CSR 企業価値をどう高めるか」 十川廣國「CSRの本質」 岸田眞代「NPOからみたCSR」 金山智子「NPOのメディア戦略」 伊吹英子「CSR 経営戦略」 日本広報学会「サステナビリティレポートと社会責任投資」 藤井良広、原田勝広「CSR 優良企業への挑戦」 谷本寛治「『CSR』企業と社会を考える」 <ガバナンス・コンプライアンス> 高巖「よくわかるコンプライアンス経営」 柴田昌治「なぜ会社は変われないのか」 田村達也「コーポレート・ガバナンス 日本企業再生への道」 中央青山監査法人法人経営監査グループ「コーポレート・ガバナンスと経営監査」 大槻裕志「『行動綱領』で創りだす新しい企業価値」 中島茂、秋山進「これって、違法ですか?」 神野直彦、澤井安勇「ソーシャルガバナンス」 全国社外取締役ネットワーク「社外取締役のすべて」 笹本雄司郎「これならわかる!コンプライアンス」 足立光正「『企業理念』開発プロジェクト」 IBMビジネスコンサルティング「企業改革法が変える内部統制プロセス」 中田匡紀「会社はなぜ不祥事をおこしてしまうのか」 梓監査法人「「なるほど図解『内部統制の仕組み』」 <環境> 環境格付けプロジェクト「環境格付けの考え方」 電通「環境経営とコミュニケーション」 日本広報学会「環境経営コミュニケーションの現状と課題」 東京化学会「暮らしと環境科学」 渡辺パコ「環境経営の教科書」 レスタ―・ブラウン「プランB」 矢野昌彦、浅井太郎、佐野真一郎、亀谷剛、松田理恵「経営に活かす環境戦略の進め方」 日本化学会「環境科学」 電通エコ・コミュニケーション・ネットワーク「環境プレイヤーズ・ハンドブック 2005」 中西準子「環境リスク学」 日本経済新聞社「環境経営度調査 調査報告書」 環境自治体会議「環境自治体白書」 環境省「環境白書 平成18年版」 <IR> 後藤英夫「インベスターリレーションズ」 三菱信託銀行「経営戦略としてのIR」 山野彰英「日本式M A 成功の法則」 ジャストネットコミュニケーション「決算書はここだけ読もう」 日本インベスターリレーションズ協議会「IR戦略の実際」 東京証券取引所「30分で読める改訂版 インサイダー取引Q A」 野村證券IBコンサルティング部「敵対的M A 防衛マニュアル」 三菱信託銀行 證券代行部 IPO支援室「株式公開のしくみ」 本多淳「企業価値はこうして創られるIR入門」 電通「個人投資家の投資性向と情報性向に関する調査」 岩崎勇「経営分析のやり方・考え方」 岩崎尚人、神田良「経営をしっかり理解する」 東京証券取引所「会社情報適時開示ガイドブック」 日経リサーチ「アナリスト便覧2005-2006年版」 <インターナル・コミュニケーション> 経済広報センター「グループ広報の事例研究」 三神万里子、細田浩之「合併人事」 田村達也「コーポレート・ガバナンス 日本企業再生への道」 藤江俊彦「広報誌社内報編集マニュアル」 経済広報センター「グループ広報の新たな展開」 日本経団連社内広報センター「社内広報活動の現状とあり方」 海野素央、鈴木了符子「企業合併と『異文化』」 ナナ総合コミュニケーション研究所「社内誌白書2005」 林正「実践 戦略的社内コミュニケーション」 甲斐莊正晃「インナーブランディング」 <危機管理> 産経新聞取材班「ブランドはなぜ墜ちたか」 東京商工会議所「企業を危機から守るクライシス・コミュニケーションが見る見るわかる」 畑村洋太郎「失敗学のすすめ」 石井至「リスクのしくみ」 日本広報学会「経営リスクと効果的なコミュニケーション研究会・研究報告書」 田淵義朗、須賀明良「ネット攻撃クレーム中傷の傾向と即決対策」 監査法人トーマツ「リスクマネジメントと内部統制」 広報戦略研究所「失敗からの教訓 今こそ問われる広報戦略」 竹谷仁宏「トータル・リスクマネジメント」 川田茂雄「社長を出せ!実録クレームとの死闘」 田中正博「自治体の危機管理」 草刈克二「会社が潰れるとき」 篠崎良一「もしものときのメディア対応策」 江良俊郎「ビジネスマンのための危機管理術」 石川慶子「マスコミ対応緊急マニュアル」 奥村宏「会社はなぜ事件を繰り返すのか」 酒巻久「企業漏洩防止マニュアル」 田中辰巳「それなら許す!」 経済広報センター「企業・団体の危機管理と広報」 國廣正、五味祐子「なぜ企業不祥事はなくならないのか」 労働科学研究所「感染症リスクと企業リスクマネジメント」 六角弘「内部告発の研究」 林志行「事例で学ぶリスクリテラシー入門」 滝沢忠徳「消防と危機管理」 災害応急対策制度研究会「災害時の情報伝達・非難支援のポイント」 秋山昭八「公務員の不祥事と対応Q&A」 三沢武士「ブログ&掲示板 攻撃・防衛マニュアル」 自治体危機管理研究会「実践から学ぶ「危機管理」」 内閣府国民生活局企画課「詳説『公益通報者保護法』」 畑村洋太郎「失敗学事件簿」 <広告> 相沢秀一「広告効果論」 セルジオ・ジーマン「実践!広告戦略論」 秋山隆平「ホリスティック・コミュニケーション」 水野由多加「統合広告論」 日本能率協会総合研究所「広告効果測定ハンドブック」 亀井明宏、疋田聰「新広告論」 日本広告主協会「消費者の媒体広告評価と行動調査2005年版」 日経広告研究十尾「広告動態調査2005年版」 宣伝会議「アドメニュー 広告政策料金基準表05‐06」 谷村智康「CM化するニッポン」 電通「広告年鑑 05-06」 宣伝会議「日本の広告会社2006年版」 宣伝会議「マーケティング・コミュニケーション大辞典」 電通「新しい広告」 日経広告研究所「広告白書2006」 <ブランド> アル・ライズ、ローラ・ライズ「ブランディング22の法則」 榛沢明浩「ブランドマネジメント」 廣瀬義州、吉見宏「日本発ブランド価値評価モデル」 法政大学産業情報センター「ブランド・リレーションシップ」 博報堂ブランドエイドチーム「攻めと守りのクマネジメント」 ダイヤモンドハーバード微意ネスレビュー「『ブランディング』は組織力である」 菊池隆「実践 ロジカル・ブランディング」 刈屋武昭「ブランド評価と価値創造」 中小企業金融公庫調査部「中小企業のブランド戦略」 <パブリック・アクセプタンス> ぎょうせい「欧米の道づくりとパブリック・インボルブメント」 山路清貴「合意形成の技術」 野沢聡子「問題解決の交渉学」 原科幸彦「市民参加と合意形成」
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7075.html
カスタムロボ バトルレボリューション 【かすたむろぼ ばとるれぼりゅーしょん】 ジャンル ロボットアクションRPG 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ メディア GC用8mm光ディスク 発売元 任天堂 開発元 ノイズ 発売日 2004年3月4日 価格 5,800円(税別) 判定 良作 カスタムロボシリーズ:初代・V2 - GX - BR - 激闘! 概要 あらすじ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ゲームキューブで発売されたカスタムロボシリーズ第四作。 ロボデザインが近未来的になり、4体のロボが入り乱れる対戦が可能になった。 ストーリーは外伝扱いだが、各種用語やゲーム性は『V2』から踏襲されている。 シリーズで初めて海外で発売された作品でもある。 あらすじ 「コマンダーになれ。」という父の遺言を果たそうと就職活動を続ける主人公。 ある日、バウンティハンター事務所「スティル・ハーツ」の面接に向かうも、経験不足から採用を断られる。 そこで強盗事件発生の知らせが届き、成り行きから新型ロボ・レイ01のコマンダーとなる。 現場でバトルの腕を見込まれて、無事に事務所で働かせてもらえることになった。 主人公はコマンダーとして道を歩む中で、やがて世界を一転させる程の大きな戦いに巻き込まれることとなる……。 評価点 進化したグラフィック 『GX』までは人形に近い外見だったが、本作ではロボットの名に恥じないスタイリッシュなデザインに変更されている。 顔もデフォルメ調の似顔絵でなく機械的なパーツで表現されるようになり、また人型から離れた体型のロボも登場する。 ロボのカラーリングの変更も導入され、デフォルトの他に赤、青、黄、緑も選べるようになった。 ガン等のパーツを選択する前に起動するかのように動くギミックがあり、格好良さに貢献している。 対戦相手が表示される際に各パーツが一斉に動いて準備完了する様子はワクワク感も十分。 変形や回転を組み込んだアタック、各ロボに3種類ある勝利ポーズもキレが良い。 ステージ(ホロセウム)の雰囲気も単色が多用された前作までと異なり、バーチャル空間らしい綺麗な背景に仕上がっている。 雰囲気から名前まで一新されたものも多く、構造が同じだが印象は様変わりしている。ステージ名はカタカナのみ。 変わった所では宇宙基地風の「スフィアステーション」が中華料理店の丼を模した「チャイニーズレストラン」に、全国大会決勝ステージだった「フューチャーコロシアム」が何と男子トイレの「キープクリーン」になる等、良い意味でイメージに囚われないデザイン。 戦闘中だけでなく、マップ画面も3Dで表示されるようになり、話の途中でアクションを挟んでくれる。僅かながらダイブ(戦闘開始前動作)の際のポーズが異なるキャラクターもおり、印象的。 オープニング映像で主人公機・レイ01が3体の敵を各種武装を用いて撃墜していく様は見応え十分。 OP映像は二つあり、もう一つはボーカル曲『Identity -prologue-』を採用し、ストーリー中の映像と上記の戦闘映像を併せたもの。 力の入った旅立ち編のストーリー 主人公を含む登場人物の殆どが大人になり、雰囲気もそれに即したものに。 初心者コマンダーとして仲間達とバトルを繰り返し、大会等で実力を付け、最終的に悪の組織との激闘となる流れは踏襲されている。 一方でバウンティハンターという仕事柄、犯罪者を相手取る依頼をこなしたり警察や同業のライバルと相対したりと退屈しない。特に中盤から終盤に渡ってのどんでん返しは印象的である。 「悪の組織」「自立起動型ロボ」「ホロセウム」といった過去作品の要素を上手く料理してストーリーの本筋に搦めた点は特筆に値する。 喋る主人公のキャラ付けを深めるバラエティに富んだ選択肢、陽気な相棒格・ハリーの助言、儚いヒロイン・マーシャの成長など、シリアスもギャグも楽しめる。 総じて、公式サイトで「本格的SFシナリオ」と銘打つだけに丁寧に仕上がっている。 いつでも読める用語集の存在もありがたい。 対戦モードの追加 2体ずつの2チームが戦う2on2、4人が互いに争うバトルロイヤル、ハンデ戦となる1vs2が追加された。 これに伴い、前作までの交代しつつ戦う2on2はタッグ戦に名称が変更された。 ストーリー中限定だが、1vs3とでも呼ぶべき多人数で強敵に挑むバトルもある。 いずれのモードも駆け引きが成立し、パーツの使い勝手や戦略も少なからず変わるため、ボリュームの増加に貢献している。 ゲームを勧めるとFPS視点での対戦や、8連戦のアーケードモードも解禁される。 アーケードモードで使用したパーツはパーツ図鑑に登録されるため、やり込み要素であると同時に様々なカスタマイズを試す切っ掛けとなっている。 個性的な新ロボ・新パーツ 細部まで装飾が描かれた各ロボ・パーツのデザインは洗練されており、外見重視でカスタムする楽しみさえ生む。 公式サイトのロボの紹介画像でも色合いを合わせたカスタマイズが多い。過去作品でも違法パーツにはその傾向があったが、普通のロボでもそれを実行出来るようになったといえる。 最新型の主人公機・レイ01は文句無しに格好良く、他のロボも可愛さ、重量感、独特な体躯、時には量産型っぽさを備えており、バリエーション豊か。 ロボの系統にファンキービッグヘッド、『GX』のライトニングスカイヤーが追加された。 ファンキービッグヘッド型はファッティバイス型の互換となる性能。 3D空間でライトニングスカイヤーを動かせるのは本作が初めてであり、その機動力と変形機構はジャベリンとは違った形でプレイヤーの心を鷲掴みにした。 新しいガンは位置関係を問わず敵の頭上から時間差で剣が降り注ぐ「サークルソードガン」、中距離で弾が破裂する位置で当てると大ダメージの「フレアキャノンガン」、近距離での壁越しの駆け引きを生む「ライト(レフト)ループガン」等、どれも使い所が面白い。 違法パーツも単純な強化に留まらないものが多数登場。 「ドラゴンガン」の強化版である「オロチガン」は地上撃ちで4連発、空中撃ちで超高速化と弾の形ぐらいしか面影がないぐらいには別物に変化しており(*1)、そのトップクラスの火力と併せて違法ならではのやりたい放題感に溢れるガンとして人気が高い。 OP映像にも顔を見せる忍者型ロボ「ラカンセン」、新幹線E4系に似たカラーリングで空を駆ける「ルヒエル」の人気も高い。 シナリオの中核を担うとある違法ロボが、ラストバトルにおいて文字通り化け物染みた強さを発揮するのは語り草となっている。…本気で洒落にならない強さの為、詳しくは問題点の項目にて。 良質なBGM サイバーな雰囲気のBGMが多く、また戦闘の邪魔にならない程度にノリが良い。 ゲーム起動画面の効果音が印象的で、プレイヤーを引き込むには十分。 パーツカスタマイズ時のBGMの後半のパートが『V2』のそれになっているサービス要素も。 賛否両論点 ロボの雰囲気の変更および総数の減少 『V2』からワイルドソルジャー、セクシースタンナー、リトルスプリンター、ファニーオールドマン、ファッティバイスが削除された。バーニングビーストは隠しロボで一体だけ存在する。 空中ジャンプと空中ダッシュが主な違いだったリトルスプリンターがリトルレイダーに統合されたのは許容範囲ではあるが、それでもワイルドソルジャー、セクシースタンナー、ファニーオールドマンは丸々撤廃された形となる。 各型のロボも初代と同じ3機になった。特にパワースタイルが存在しないのはシリーズでは初代と本作のみ。 ロボ自体も続投したのはジャベリンとメタルベアーに留まり、その二体も雰囲気が一新されている。 その一方で違法ロボが合計8体と異様に多いのも特徴。それでいて複数回の出番がある違法ロボはその半数に留まる。ストーリーの要所を設定面から贅沢に盛り上げたというべきか、通常ロボにその枠を回してほしかったとみるか。 命名則が変更された系統が少なからずある。例えばトリックフライヤー型は「○○ヘッド」をファンキービッグヘッド型に譲り、代わりに頭脳に関するネガティブな意味が由来となった。 総数の減少はグラフィックの改良と雰囲気の刷新故に仕方ない部分でもある。また、本作から始めたプレイヤーにとって気になる点は無い。 登場人物の殆どが大人になり、また専用ロボの顔をコマンダーに似せる事もなくなったため、少年(少女)型と青年(女性)型をそれぞれ多数用意する必要も無くなったと考えれば、統合の仕方も自然ではある。 新しい系統が不評な訳ではなく、ファンキービッグヘッド型の巨大な頭部に手足が生えた体型、ライトニングスカイヤーの変形機構といった人型に囚われないデザインは評価出来る。 ロボが一新されたと言えど、過去作のロボとアタックの性能まで含めて同じ使い勝手となるロボも多く、フォローはなされている。 性能面ではストライクバニッシャーが大きく弱体化を受けているが、以前が万能過ぎただけに批判は少ない。 ホロセウムについても同様の事が言える。 ただし採用されなかったのは「機械塔」「クレイジー飛行艇」「マウンテンストリーム」や現実世界ステージといったアクが強いきらいがあるものが多く、正方形でスタンダードなものは十分な数が揃っている。 新しいホロセウムも少ないながら巨大な歯車が回る「バトルギアステーション」、クレーンが稼働する「コンテナプラント」など、完成度は低くない。 一方で、ホロセウムの模様が複雑化した事で発射されたガンやボム、ポッドが多少認識し辛くなっている。 対戦モードのCPUの仕様 アーケードモード・対戦モード共に旅立ち編で戦ったNPCと同じカスタマイズの相手から登場する。 このため、対戦モードで自由にNPCのカスタマイズを設定して戦うことが出来ないという欠点と、手軽に適切なNPCを選択出来る、NPCがカスタマイズとちぐはぐな動きをしにくいという長所が生まれている。 アーケードモードは難易度の差が激しく、低難易度の初戦では旅立ち編の第一章の敵が出てきて肩慣らしにすらならない一方、高難易度の最終戦ではハンデを付けてやっと相手が出来た違法パーツフル装備の敵をタイマンで相手にする羽目になる。 途中でリタイアしてもパーツ図鑑への登録は出来るという仕様上、弱い敵だけ倒してさっさと登録を進めたり、他のモードでは許されない程の難所に挑めたりと、遊びの幅に繋がっているせいか批判点にはなりにくい。 問題点 激闘編について 旅立ち編の後に各地で開かれる大会を巡るというものだが、ストーリーは淡々と大会を巡るだけで、ただの後日談に留まってしまっている。 『V2』と異なり全国大会の開催、悪の組織の復活、新たな影の暗躍といった起伏が一切なく、盛り上がりに欠ける。モブコマンダーを含めて会話の量は増えているのだが……。 悪の組織が復活しない点は旅立ち編のストーリーの都合上仕方がない部分ではあるのだが、それでもかつての悪の組織の面々が悪役のふりをして待ち受けるというのは緊張感が無い。 一部屋で戦うというモードの都合上フェードアウトによる場面転換が行われないため、ギャグのキレも落ちた印象を受ける。 とあるコマンダーが表舞台の大会にもかかわらず違法ロボを使用してくるのだが、『V2』までと違い中盤程度での出番が多く、その大会の最終戦よりも手強いというケースが度々起きる。それ以外のロボを使用する姿が確認出来ず、またストーリーの都合上表舞台で出番が無ければ不自然ではあるのだが、順番の都合による違和感は残る。 隠し大会でも敵が最後の助言や自身の展望を述べたりせず、場合によっては重要なキャラがギャグ回のノリでフェードアウトしてしまう。最後の相手を倒した後の会話も締め括りとしては白けるもので相応しくない。 利便性が悪化している。 大会の位置と開催順がバラバラなため、どの大会が何番目に開催されたかがゲーム内で確認出来ない。 ワープ機能が無いにも拘わらず、中盤までの大会と終盤の大会との間の道のりがとても離れており、行き来が非常に面倒。 これらは旅立ち編と同じマップを使用している故の問題だが、『V2』と同じワープ機能と大会一覧を搭載すれば発生しなかった問題である。 大会の数は19+3(隠し)。『V2』の32+3(隠し)と比べると少な目。 大会ルールからパーツレンタル・バトルが削除されたものの、豊富な対戦モードのおかげでボリューム不足は感じ辛い。 また隠しを含め全大会で金トロフィーを取ろうとすれば十分な手応えがあり、パーツ相性の研究と被ダメージを減らす立ち回りが求められる。 名実共にカスタムロボ史上最凶のラスボス機体 + ラスボスのあれこれについて遠慮なくネタバレしています。閲覧注意 その名は「アール」。ロボ本体は全部で3形態存在しており、ガン・ポッドもそれぞれの形態に合わせて「1st」「2nd」「3rd」の3種類存在している。ボムとレッグのみ共通。 ガンとポッドに関しては後に出る物が先に出た物の上位互換と言って差し支えない。「3rd」は改造元の原型を留めているのか怪しいほどの変貌を遂げているが… 旅立ち編中盤で第1形態が登場するが、初顔見せの時点で既に違法パーツフル装備という徹底ぶり。それでも後の戦闘と比べればまだ有情な方である。 第2形態と戦うのは旅立ち編終盤。地上・空中共に移動性能が完成されたレベルで高く、ダウン時間短縮・耐久力上昇と強化されてはいる。この時点で相当な強さだがシナリオでは2VS1での対戦となりプレイヤーと味方NPCを同時に捌ける程の性能は無いのが救いか。そのため撃破はそれ程難しくはない。 酷いのは旅立ち編最後に立ちはだかる第3形態。 ライトニングスカイヤー型の機動力と当たり判定に『V2』のジェイムスンを超える防御力&がまん値、そして絶対にダウンしない常時スーパーアーマー仕様という素敵性能を誇る。 カスタムロボには「オーバーロード」という、ガンによる攻撃でダウンした場合に自分の放ったガンの弾が消えてしまうというシステムがある。対戦で熱い駆け引きを生むのは勿論、シナリオにおいても強力なガンを使う相手への対抗手段となるシステム…なのだが、アール第3形態は絶対にダウンしないという特性によりこのシステムを一切気にせずガンを撃ちまくる事が可能。 フィールドにばら撒かれたり、長く弾が残ったりする系統のガンと併用する事でその凶悪さを遺憾なく発揮する。しかもシナリオでの対戦時に装備しているガンはその系統…ずばり「ホロセウムのほぼ全域に弾幕が拡散する超威力の改造フレアキャノンガン」である。改造元のフレアキャノンガンは発射してから炸裂するまでにラグがあるが、これはすぐに炸裂して拡散する。 ライトニングスカイヤー型がベースとなっているが故に、空中での機動力も作中最高クラス。通常1回しか行えない筈のスカイヤーダッシュを2回行う事ができるので滞空時間が長く、広範囲を移動できる。更にスカイヤーダッシュの特性により、ダッシュ中はどんな武器を使っても硬直による隙ができない。 ダウンを奪えないだけでも厄介なのに、その圧倒的機動力を活かしステージを縦横無尽に飛び回って弾をばら撒いてくる為、もう手が付けられない。V2・GXまでに存在した圧倒的な防御力を持つボス違法ロボは、総じて機動力の無さが弱点だったというのに…。 圧倒的な防御力でHPが削れないのだが、この通り機動力も高いため攻撃は回避しようとすれば普通に回避できてしまう。そのため攻撃を当てても減らないHPがそもそも攻撃を回避できてしまうので攻撃が当たらず減らせない。タイマンは同機種対戦でもない限りは、違法パーツを使おうがHPを削り切って勝つのは非常に困難。 要するに、こいつに接近戦を挑むのは自殺行為そのもの。攻撃を当てた所で全く怯みもせず、至近距離からガンなどを直撃させられてしまう。ひたすら逃げ回りつつ、遠距離攻撃でちくちく削っていくしかない。 他のパーツも「4方向に巨大な爆風を発生させ、行動範囲を狭めてくるボム」「全面的に強化された改造シーカーポッドG(ゲイザー)」という鬼畜ぶり。これらを高速機動で超火力ガンの弾幕と共にホロセウム中にばら撒いてくるのだから、相手する側としては厄介な事この上ない。 特にポッドは改造元のシーカーポッドが持つ場に長く残る性質と追尾性能をそのままに、爆風の大きさと攻撃力が大幅パワーアップしている。加えて改造元の弱点であった弾速の遅さも克服されており、気がついたら回避困難な距離まで接近され、爆風で打ち上げられるという事態が頻発する。こんな何かを間違えたとしか思えない代物が1度に最大3発(通常版及び2ndまでは2発まで)も放たれるのだからたまったものではない。 ガンの超火力に気を取られ、流れ弾を回避している隙に死角から迫っていたポッドに被弾、そのまま打ち上げられアールのガンが直撃…というデスコンボは、本作プレイヤーの誰もが一度は通る道。実際アール戦ではポッドこそが最も厄介と評する経験者は多く、また公式サイトの旅立ち編解説でもパーツ名指しでポッドを警戒すべきと書かれる程である。そこまで書くなら、せめてもう少し手心を加えてくれという気はしないでもない アール第3形態とはプレイヤー&NPC2名での3対1という、普通に考えれば一方的にも程がある状況で戦う事になる。しかしそれでもゲームオーバーの報告が相次いだと説明すれば、シリーズ未経験者でもそのヤバさは察せられる筈。 NPCはすぐにやられてしまい、タイマンになってしまうと一方的な虐殺が始まるため、それまでにできるだけHPを削らないといけない。違法パーツはもちろん合法パーツすらそこまで揃っていない旅立ち編1周目では特に辛い戦いになる。 強いてアール第3形態の弱点を挙げるならば「地上での機動力が高くない」「アタックの使い勝手が良くない」「防御力とがまん値性能が災いし、マグマに入ってしまうと致死級のダメージを受ける」の3点。 とはいえアール第3形態(もっと言えば、大元であるライトニングスカイヤー型の機体全般)は空中ダッシュで弾幕をばら撒く戦法が基本となる為、地上での機動力の低さや、空中では使用不能となるアタックの性能は然程問題にならない。加えて、あくまで使い勝手が良くないだけでアタックの威力自体は相当なものである。 マグマについても、旅立ち編ではマグマが存在しないステージでの戦闘となるので、少なくともシナリオ中はこの弱点を突く事ができない。更に第3形態は攻撃によって吹っ飛ばされる事が無く、操作ミスでもなければマグマへの落下はほぼありえない為、弱点と言っていいのかどうかすら怪しくなってくる。 ライトニングスカイヤー型はスカイヤーダッシュによる機動力の高さと、ダッシュ中はどんな武器を使っても隙ができないという特性と引き換えに他の性能、特にがまん値が低くオーバーロードを起こしやすいという特徴を有している。空中を飛び回るので地上での機動力の無さはあまり問題にならないとしても、被弾した際の脆さは無視できない欠点であろう。アール第三形態はその欠点を過剰なまでの強化によって完全に克服してしまっているので、正直な所こいつに弱点らしい弱点は無いと言い切ってしまっても差し支えない。 当然ながらシリーズファンからは満場一致で、本作どころか歴代作品中でもぶっちぎり最強の機体と評されている。 カスタムロボのシステムのオーバーロードを無視し、持ち前の防御力と機動力に物を言わせてゴリ押し気味に弾をばら撒きながら飛び回る姿は、一人だけ別のゲームをやっているような状態と評せるかもしれない。ジョインジョインアールゥ 設定面でも「人類を絶滅の危機に追いやった生命体がカスタムロボと融合し生まれた、明確な自我を持つロボ」であり、シリーズ中初めてシナリオ上で殺人を行った事が明言される等、その性能に見劣りしないぶっ飛びぶりである。その割に、主人公以外のコマンダー複数名に負けてたりするのはせめてものご愛嬌といったところか。 あまりにも強すぎるためか激闘編ではアールと戦う機会こそ無いものの、特定の箇所を調べればそれぞれの形態のパーツを入手可能。 入手さえしてしまえば対戦でも使用可能だが、第3形態を一式装備し、適当に空中ダッシュしながらガンを乱射するだけで(同条件でもない限りは)一方的展開の出来上がり。当然だが何も知らない相手との対戦でこれをやろうものならリアルファイトは避けられない為、使用はあくまでも自己責任で。 総評 名作である『V2』の楽しさはそのままに衣替えを果たし、大人向けの味わいも兼ね備えた作品。 シリーズの続編や外伝あるいは単独作品としても満足出来るクオリティである。 過去作品のファンで雰囲気が違うからと回避せず、是非アタックしてみて欲しい一作。 余談 公式サイトの解説が非常に詳しい。その充実っぷりはスマブラ拳を思わせる程。 その内容は旅立ち編の一通りの解説、激闘編の全対戦相手の情報と一部の敵の攻略、各ロボ・パーツ・対戦モード・カスタマイズの動画付きでの解説、果ては違法パーツの使い勝手から実用性度外視のコンボムービーにまで及ぶ。最早攻略本いらずである。 旅立ち編の選択肢で何回も断り続けるとストーリーが分岐する事がある。普通にプレイしていては気付きにくく、また見なくても支障は無い内容。 バトルを少し回避出来る程度のものから、最終決戦直前におつかいイベントが追加されるもの、なんとGAMEOVER確定となるものまで様々。 似たような条件は激闘編での一部の違法パーツの入手条件でも採用されており、攻略サイトで全て公開されている。 本作は『V2』の数百年後の世界である事が窺える。それを匂わせる描写は僅かで本筋には関わらないが。
https://w.atwiki.jp/toruneko3/pages/103.html
覚えておくと少し便利かもしれない程度の小ネタ・小技 攻略ページとの重複もあるが気にしない Gについて 大砲の弾や火薬壷の範囲 飛び道具のひとくい識別法 銀の矢の使い方 ラリホーアント確実に1撃表 印対象モンスター ひょうがまじん対策 Gについて G投げは固定10ダメージ、大砲の壷に入れて発射すると金額の1/10(小数点以下切捨て)のダメージ。 大砲の弾や火薬壷の範囲 当たったのが敵モンスターの場合は当たった敵とその周囲8マスに、 壁に当てた場合は当たった壁の手前1マスとその周囲8マスに爆発効果が及ぶ。 飛び道具のひとくい識別法 矢、ブーメランは装備するだけでひとくいばこかどうかわかる。 呪われている場合は撃とうとすれば装備しなくても良く、 撃てないので銀の矢が減ることもない。 大砲の弾は不発状態で投げたり、水路に投げ込むと爆発しないで止まるので、 いらないアイテムを水に沈めてからそこに投げ込むと良い。 止まる時のアイテム位置はアイテム落下の法則と同じ。 呪われた大砲の弾は爆発しないのでそのまま壁に投げ当てれば良い。 20マス転がす方法もあるが転がす途中に罠があると作動させてしまうのでその点だけは注意。 銀の矢の使い方 部屋外から簡単に石像を破壊できることが挙げられるが忘れがちである。 ラリホーアント確実に1撃表 実際は武器攻撃力-2でもかなり高確率で25ダメージ以上が出る。 万全を期するという場合は何かしらの不要アイテムで2ダメージを食らわせると確実。 忘れてはいけないのはおばけヒトデの踊りによる攻撃力低下である。 これはトルネコの力の値を一時的にある程度のパーセンテージで減少させているようなので 一度食らうごとにその階のみ力の数値が1ずつマイナスされていると考えると調度良いと思う。 Lv 力 武器攻撃力 Lv 力 武器攻撃力 7 8 28 10 8 16 7 30 7 16 6 30 6 18 5 32 5 18 4 32 4 20 8 8 22 11 8 12 7 24 7 12 6 24 6 14 5 26 5 14 4 26 4 16 9 8 18 12 8 10 7 18 7 10 6 20 6 12 5 20 5 12 4 22 4 14 削り用アイテム一覧 矢類 石類 ブーメラン ふきとばしの杖 クオーターの杖 もろはの杖 まるとくの杖 トンネルの杖 火柱・砂柱・風の杖 不要な武器全般 G やいばの盾の反撃 他の対策として 眠らずの指輪 目覚まし草 各種罠利用などもある。 印対象モンスター 悪 シルバーデビル ベビーサタン デーモントード あくましんかん フライングデビル デビルロード アークデーモン ランガー デスマシーン 浮 ホイミスライム ドラキー ゴースト スライムブレス あやしいかげ キメラ ドッグスナイパー ミステリドール ヘルゴースト メイジキメラ ドラキーマ ゆうれい シャドー グレイトマーマン シャドーナイト フライングデビル いしにんぎょう ドラゴスライム ドラゴメタル スターキメラ ランガー 爆 デビルアンカー メガザルロック ばくだん岩 リビングハンマー ようがんまじん キラースター 竜 スライムブレス ドラゴスライム ファイヤーケロッグ ドラゴン ドラゴメタル ベビーニュート ドラゴンキッズ メラリザード ダースドラゴン 人形 キラーマシン うごくせきぞう どろにんぎょう ミステリドール いしにんぎょう だいまじん 水 おばけヒトデ タップペンギー スカイフロッグ つのうしがい 岩とびあくま デビルアンカー しびれマイマイ マージスター ガニラス ぐんたいガニ アイアンタートル デーモントード ファイヤーケロッグ 屍 くさった死体 リビングデッド ミイラおとこ マミー ゾンビマスター シャーマン バーサーカー がいこつけんし 氷 竜印対象モンスター+ようがんまじん 水がめ対象モンスター 弱化 いたずらもぐら さつじんき ドッグスナイパー トロル キラーマシン レノファイター バーサーカー がいこつけんし ベビーサタン さまようよろい ゆうれい グレイトマーマン あくましんかん シャドーナイト エリミネーター グレイトホーン モシャスナイト キラーアーマー じごくのよろい キラープラスター デスマシーン 封印 デビルアンカー メガザルロック ばくだん岩 リビングハンマー キラースター ひょうがまじん対策 爆発の指輪や大砲の弾など、対策が限られているひょうがまじんを楽に倒す方法。 ひとつは、アストロンを唱えたスペクテットにトルネコが隣接して戦うことで、 ひょうがまじんのもぐり込む特技を誘発させること。 これにより、ノーダメージでひょうがまじんを倒すことができる。 ちなみに、スペクテットの代わりに店主のガーゴイルでも同じことができる。 もうひとつは、トルネコを攻撃しなくなるまで水がめで弱体化した敵を連れ歩くこと。 これにより、部屋内でひょうがまじんと遭遇しても、弱体化した敵と隣接して戦うことで、 相手はもぐり込む特技を使うのでノーダメージで倒すことができる。 ちなみに、異世界の迷宮21・23・25階は確定で水場が出現するので、 水がめがあるときは狙ってみるのもいいだろう。
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/515.html
バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション パッケージ版/ダウンロード版 3D探索 FPS・TPS ホラー ゾンビゲー ハクスラ ジャイロセンサー プレイ人数1人 ローカル通信プレイ2人 インターネット通信プレイ2人 2,990円(税込)12.0GB バイオハザード リベレーションズ コレクション Best Priceパッケージ版/ バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション ゲームカード バイオハザード リベレーションズ2 DLコード 3,990円(税抜) 恐怖の先に隠れる“真実”が甦る 「バイオハザード」シリーズのミッシングリンクを描く「リベレーションズ」シリーズ第1作。 「バイオハザード4」と「バイオハザード5」の間に起こった事件を描いた本作、消息を絶ったクリスを救出すべく、ジルは船籍不明の豪華客船へと足を踏み入れる…。 複雑に絡み合う謎に満ちたストーリー、本格サバイバルホラーを味わう『キャンペーンモード』と、 ユーザーから高い評価を得ている大ボリュームのハック&スラッシュを楽しむ『レイドモード』のテイストの異なる2つの「バイオハザード」を楽しむことができる。 さらに「直接敵を狙う」「ナイフを振るう」といった動きは、Nintendo Switchならではの直感的な操作方法が追加され、さらに没入感の高いゲームプレイも可能だ。 配信日 2017年11月30日 メーカー カプコン 対応ハード Nintendo Switch amiibo タッチスクリーン対応 サラウンド(リニアPCM) ジャイロセンサー、モーションIRカメラに対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー Joy-Con1セットが必要です プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1人 ローカル通信プレイ人数2人 インターネット通信プレイ人数2人 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, オランダ語, ポルトガル語, ロシア語, 中国語, ポーランド語 CERO D 暴力 セール履歴CAPCOM 2018GW SALE 2003円(33%off) 2018/4/25 10 00~2018/5/9 9 59 CAPCOM Nintendo Switch Autumn Sale 1999円(33%off) 2018/9/20 00 00~2018/9/26 23 59 CAPCOM Winterセール 2093円(30%off) 2018/12/19 00 00~2019/1/9 9 59 バイオリベは1と2で操作方法やら決定とキャンセルボタンのデフォルト設定が違うから続けてやると戸惑う。 シューターとしての難易度は1のほうが高いと思う。攻撃回避も独特だし。 両作ともにもはやメインはレイドモードという レアな武器を求めて同じステージを何度も周回するモードと言っても過言ではないが これも1の方が難しいと思う。 1の方が評価は高いと聞くが、個人的にはバリーが好きなのと、 レイドモードのステージがバリエーション多いので2の方が長くプレイしたかな。 まあ2つ買っても4000円だから両方買うのもありなんじゃないかと。 もともとフルプライスゲーだからクオリティとボリュームは十分だし 値段分はきっと楽しめるよ。 あとちょいと酔うので3D酔いするなら注意。 -- 名無しさん (2018-07-29 20 33 36) バイオリベはカメラをリバース設定にするとジャイロまでリバースになるのが辛かったわ 大まかにアナログであわせて最後にジャイロで微調整っていうプレイはリバース設定だと困難になる 結局最後まで慣れずにレイドはやらずに終わった つかジャイロがリバースのほうがいいって人いるんだろうか・・・ どういう操作? スティックを下に倒すと空を見上げる設定の場合に ジョイコンを立てる(ZRボタンとかが天井を向く)動作をすると地面を向いてしまうってこと? その通り 半分冗談のつもりで例を書いたのにマジでそんな気の狂った仕様なのか? そんなん絶対ムリだ買わなくて良かったから感謝する 右スティック下に倒すことで力の向きが手前側に来てるのに なんでジョイコンを真逆の方向に倒さないといけないんだ? カプコンは誰一人としておかしいと指摘しなかったんか! 頭おかしい -- 名無しさん (2018-07-29 20 33 59) リベ1はかなり面白いが2は… 1やるにしても3DSで立体視効かせまくるのが一番いい -- 名無しさん (2018-09-30 16 57 51) ほぼ初バイオだけどこんなに楽しかったんだな 怖いしラジコンの動きだったから避けてたのが勿体無かった -- 名無しさん (2018-09-30 16 58 30) バイオのリベレーションズ のジャイロってどう? バイオ4Wiiは今でも最高傑作と思うくらいには操作がハマってたと思うんだけど、ジャイロでも同じ感じ? wiiエディションに遠く及ばない リベUEはパッド操作でも動かしやすいけどね 照準もレーザーサイトじゃなくてレティクルだし セールなら買っても損しないと思う メインはレイドモードだし -- 名無しさん (2020-08-17 05 12 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6861.html
ガンダム バトルオペレーション NEXT 【がんだむ ばとるおぺれーしょん ねくすと】 ジャンル ハイスピードチームバトルアクション 対応機種 プレイステーション3プレイステーション4(PlayStation Store) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 B.B.スタジオ 発売日 2015年8月27日 定価 基本無料(アイテム課金あり) 判定 なし ポイント タイトルと裏腹に『バトルオペレーション』とはほとんど別物近年のVS.シリーズにかなり近い機体チョイスとゲーム性回線によるラグ・ゲームバランスの問題2~3週間のスパンで切り替わるキャンペーンと追加機体2019年3月28日をもってサービスを終了 ガンダムゲームリンク ガンダム バトルオペレーション NEXT 概要 特徴 操作 ルール カスタマイズ 料金形態 評価点 賛否両論点 対戦バランス 料金形態 第三勢力 オペレーターについて 問題点 通信関連 戦友出撃 掃討戦 機体カテゴリ マスタリーシート 運営の対応 総評 余談 概要 PS3で配信されていた『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』の続編に当たるゲーム。通称バトオペNEXT。 前作同様にPS Storeからのダウンロード専用ゲームで、基本無料だが一部に課金要素がある。PS3とPS4のマルチタイトルとしてサービス開始され、マッチングも共有していた。 出撃エネルギー制である点やオンラインチーム対戦専用のサード・パーソン・シューティングである点など、前作との共通点も多いがゲーム性に関してはほぼ別物であり、どちらかといえばガンダムVS.シリーズが近い。 前作と異なり登場するMSは一年戦争どころか宇宙世紀に留まらず全シリーズからのオールスターとなっており、1stから鉄血のオルフェンズ、果てはビルドファイターズまで幅広い作品から機体が参戦している。 本作は「ハイスピードチームバトル」を謳っている通り歩兵状態などの要素はオミットされ純粋なMS同士のバトルアクションとなっており、それに伴いゲームスピードが大幅に上昇した。 βテスト時やサービス開始当初はまだ前作を思わせるジリジリとした攻防が多い調整だったが、アップデートによってゲームスピードは更に上昇して現在に至っている。 これにはβテスト時から「バトオペらしさが感じられない」という意見が寄せられていたが、開発は当初から「タイトルは共通しているがバトオペとは進化する方向性が違う」と明言している。 特徴 操作 操作は前作バトオペからほぼ完全に一新されており、ガンダムVS.シリーズを若干アレンジしたものと言った方がいい。 ジャンプボタン2度押しでブーストダッシュ、格闘はレバーN前後横で4種(左右分ければ5種)に性能変化など、連ザ以降のVSシリーズを髣髴とさせる操作方法が取り入れられている。 しゃがみなど前作を思わせるアクションも一部にはあるが内容は大幅に変わっており、無印バトオペの面影はない。 サービス開始当初は総じてMSの挙動が重く攻撃後の硬直も長かったのだが、アップデートでステップやブーストダッシュによる硬直のキャンセルが可能になってからは大幅にVSシリーズに近づいた。 ルール このゲームは5vs5の10人で行われるチームバトルであり、ルールは大きく分けて2つある。 スタンダード 戦場にある中継地点を占拠したり敵機や敵拠点(戦艦)を撃破することで敵の戦力ゲージを減らし、相手の戦力ゲージ10000を0にすることを目指す基本のルール。 サービス開始当初から存在しており、このルールが本作のメインコンテンツである。 ステージは「ヘリオポリス」「グレートキャニオン」「ニューホンコン」「射爆場」「オーブ」「タクラマカン砂漠」「北極基地」の7種が存在し、それぞれ広さやオブジェクトの配置などが大きく異なる。すべてのステージに共通して、それぞれのチームの拠点と5ヶ所の中継地点が存在する 拠点は高いHPを誇る戦艦である。ヘリオポリスではホスト側がアークエンジェルでゲスト側がヴェサリウス、グレートキャニオンではホスト側がビッグトレーでゲスト側がダブデといったように、ステージによって種類が異なる。拠点は敵機が近づかない限り基本的には何もしないが、一度敵が近づくと機銃やミサイルで迎撃を始める。火力もかなり高く、アークエンジェルのゴッドフリートのように状況次第で即死級のダメージを叩き出すものまで存在するので不用意に接近すると危険。 自軍拠点は被撃墜時のリスポーン地点として選択することができる。敵拠点を撃破することで敵戦力ゲージを約3分の1の3333減らすことができる。なお、自軍拠点が撃破されてもリスポーン地点としての選択は可能。 5ヶ所の中継地点にはA~Eの記号が振られている。中継地点の配置は様々だが、どのマップでも必ず中央に開けた場所がありそこにC地点が配置されている。中継地点は一定時間踏み続けることで占拠することができる。味方チームが占拠している中継地点の数と敵チームが占拠している中継地点の数の差によって、占拠数が少ない方のチームの戦力ゲージが継続的に減少していく。 また、味方チームが占拠している中継地点は拠点と同様に被撃破時のリスポーン地点として選択することができる。このため、スタンダードルールでは中継地点を多く占拠することが戦闘を有利に運ぶための前提条件となっている。 C地点周辺の開けた場所には戦闘中に一定確率で第三勢力の大型モビルアーマーが乱入してくることがある。第三勢力は敵味方無差別に強烈な攻撃を仕掛けてくるが、撃破したチームにはバフがかかるなどのメリットがある。また、第三勢力を撃破した試合は両軍ともに報酬枠が追加されるなどボーナスが発生する。 第三勢力は定期的に追加されており、現在「サイコガンダム」「アプサラスII」「シャンブロ」「ビグ・ザム」「クィン・マンサ」の5種。どれが出現するかはランダムである。2017/10/12のアップデートでさらにLv1~Lv4の4段階でランダムに強さが変動するようになった(*1)。 掃討戦 スタンダードよりも狭い中継地点・拠点が存在しないステージで、純粋に敵機の撃破のみで敵チームの戦力ゲージ7500を0にし、更にそこから敵機を文字通り掃討することを目指す戦闘に特化したルール。 サービス開始当初から存在がほのめかされていたがなかなか実装されず、2016/06/30のアップデートでようやく追加された。 ステージは現在「ヘリオポリス」「サンクキングダム」「オーブ」の3種。スタンダードよりも大幅にステージが狭くなっている代わりに遮蔽物が増加しているのが特徴。 いずれも中継地点・拠点が存在しないため、再出撃地点はマップの四隅からランダムで決定される。また再出撃の際には自動的にサブフライトシステム(以下SFS)に搭乗する。 掃討戦の特徴的なルールとして、戦力ゲージが0になったチームはすぐに敗北するわけではなく「FORCE DEPLETED」(戦力が枯渇した)と表示されて戦闘が続行される点が挙げられる。 この状態では撃破されてから再出撃まで一定の待機時間が必要となり、再出撃時の機体HPが減少した状態になってしまう。その代わりに与ダメージが倍化するバフも付加されるため、追い込んでいる側のチームも油断は出来ない。 この状態で全員が再出撃待ちの状態になったチームは敗北となる。 なお、スタンダード・掃討戦いずれのルールでも制限時間の8分経過で試合終了となる。タイムアップの場合は残り戦力ゲージが多いほうが勝利、同値の場合は引き分けとなる。 カスタマイズ プロフィール プレイヤーはゲーム開始時にパイロットアバターを作成する。 アバターはバストアップ画像のみのシンプルなもの。大別して少年・オッサン・少女・お姉さんの4パターンの輪郭と印象の違う4種類の顔を組み合わせた16種のフェイスタイプがあり、更に輪郭毎に異なる5種の髪型が選べる。肌の色は4段階・髪の色は8色から選択可能。服装も顔の輪郭毎にデフォルトで4種ある。上記のように選べるパーツがさほどないので個性的なアバターは作れないが、逆に言うとどういじってもほぼ違和感のない容姿になる。 ゲーム開始後もプロフィール画面の「パイロットドレスアップ」から自由に容姿を変更可能。普段オッサンのアバターで遊んでいる人もも気分で少女のアバターに変更できる。 開発ポイントを消費することで取得可能な服装も少数ながら存在する。ゴーグルや眼鏡などの装飾オプションも種類は少ないが開発ポイント消費で取得可能。また、特定のキャンペーンやランクマッチでは原作キャラクターのパイロットスーツや装飾オプションを入手できることもある。 また、特定の条件を満たすことで「称号」や「エンブレム」が入手出来ることがある。これらもアバターと同様に自由に選んでセッティングすることが可能。 これらパイロットアバターや称号・エンブレムはブリーフィングやキルカメラで表示されるだけで、戦闘や報酬に何かしらの影響を及ぼすものではない。 対人戦を行うと経験値が手に入り、一定まで経験値が蓄積するとパイロットレベルが上昇する。 パイロットレベルが上昇することで開発可能な機体やドロップするパーツの種類が増えていく。 サービス開始当初はパイロットレベル上限が20だったが2015/12/17のアップデートで25に上限が引き上げられ、その後も半年に一度程度のペースでレベル上限が引き上げられていた。最終的なレベル上限は30で頭打ちとなった。 機体 このゲームの機体はその特性によって汎用・格闘・急襲・支援の4つのタイプに分類されている。機体ごとに固有のコストが定められており、機体が撃墜された場合はそのコストと同じ値が戦力ゲージからマイナスされる。現在機体コストは最低で200、最高で700のものが存在する。 ゲーム開始時に使用できるMSはジム・ザクII・ストライクダガー・ジンの4機。すべて200コストの汎用タイプである。これ以外の機体は戦闘でドロップするパーツと開発ポイントを消費することで使用可能になる。開発可能な機体はパイロットレベルが上昇することで徐々に増えていく。 パイロットレベルが一定以上になると設計図がドロップするようになり、これを集めることで更に新しい機体が開発可能になる。 またキャンペーン期間中限定でドロップする機体の設計図も多数あり、これらはパイロットレベルにかかわらず期間中はすべてのプレイヤーが入手できる。 ランクマッチ期間中は、試合毎に入手できるランクポイントの累積量に応じてランクマッチ限定の機体の設計図を入手することができる。 これらのイベント機体は入手が期間限定ということもあり、強力な性能を有しているものが多い。人気の機体も多く、過去のイベントの復刻キャンペーンも度々行われている。現在の環境ではほとんどのプレイヤーがこれらのイベント入手限定の機体を主に使用している。 機体にはレベルがあり、レベル1の段階では「ノーマル」のOSしか選択することができない。 機体レベルは開発と同じように指定パーツと開発ポイントを消費することで上げることができる。機体レベルが2になると「装甲強化I」OSが使用可能、機体レベルが3になると「機動強化I」OSが使用可能……といった形でレベルが上がるほど強力なOSが選択できるようになる。 「装甲強化I」「機動強化I」では機体コストが50、「装甲強化II」「機動強化II」では機体コストが100、「装甲強化III」「機動強化III」では機体コストが150、「装甲強化IV」ではコストが200上乗せされ、それだけ被撃墜時のリスクが上がる。例えば「ノーマル」OSで200コストのジムは「装甲強化III」OSでは350コスト、「ノーマル」OSで700コストのサザビーは「装甲強化IV」OSでは900コストになる。しかしそれでも十分お釣りが来るほどに機体性能が上がるので基本的に高いレベルのOSを使うのが望ましいとされている。 なお機体レベルを5にすると機体のペイント機能が追加され、さらにその機体の固有エンブレムが獲得できる。これらは見た目を楽しむための物でほとんどただのコレクション要素。基本的に「機動強化II」OSのオマケ扱いされていたが、後に2016/05/30のアップデートで特定のエンブレムを集めることでボーナスが得られる「エンブレム効果」が実装された。 モジュールボード 開発ポイントを消費することで、機体ステータスを強化するモジュールを作成することができる。モジュールは三色に分かれており、「ビーム補正上昇」「実弾貫徹力上昇」など攻撃に関わるものは赤、「耐ビーム装甲上昇」「耐実弾装甲上昇」など防御に関わるものは青、「ブースト上昇」「索敵範囲拡大」など機動力や索敵能力に関わるものは緑となっている(*2)。 作成したモジュールはモジュールボードのスロットにセットすることで効果を発揮する。ゲーム開始時は各色3つの合計9しかスロットがないが、パイロットレベルが上がるとボードのスロットも増え、最終的に各色7つ計21のスロットが使用可能になる。 モジュールにはレベルが設けられており、レベル1のモジュールはゲーム開始時から作成可能。より効果の高いレベル2のモジュールはパイロットレベル12から作成可能になる。 レベル2のモジュールまでは開発ポイントを消費するだけで作成できるが、2017/01/12のアップデートで追加されたレベル3のモジュールは開発ポイントに加えてパイロットレベル16以上でドロップする専用の設計図が無ければ作成できない。 マスタリーシート マスタリーシート上の項目に予めポイントを割り振っておくことによって戦闘中に様々な補助効果を得られるシステム。 マスタリーシートもモジュールボートと同様に赤青緑の三色のブロックに分かれており、攻撃・防御・補助のどれを重視するかでプレイスタイルに応じて自由に補助効果を選択できる。 振り分けられるポイントはパイロットレベルが上がるにつれて増加する。パイロットレベル1では10ポイントしかないが、レベル20までは偶数レベル毎に1ポイントずつ増加、レベル21以降は1レベル毎に1ポイントずつ増加する。つまりパイロットレベル30で30ポイントを割り振ることが出来るようになる。 モジュールボードは機体のステータスを若干強化する程度のものだがマスタリーシートの効果はより強力で尖ったものが多く、自分の使う機体の特性と合った振り分け方をすることが求められる。 強力な項目にポイントを割り振るためには同色の下位の項目を一定数埋めなければならない積み上げ式のシステムなので、三色満遍なくポイントを振るより一色か二色に絞って特化型の振り分けをするのが主流である(*3)。 パイロットスキル 戦闘中に「中継地点の占拠」や「敵の攻撃をガード」「敵機の撃破・撃破アシスト」「自機・味方機の被撃墜」などが発生するとスキルゲージというクロック型の専用ゲージが蓄積する。スキルゲージが最大になると事前に選択したパイロットスキルが発動可能になる。 いわゆるVS.シリーズにおける覚醒システムであり、プレイヤー間でも覚醒と呼ばれることが多い。よろけやダウン状態からも強制的に起き上がって復帰できる、武装の弾数が回復するなど覚醒システムとの共通点が多いが、こちらは発動時に一定時間キャンセル不可の硬直があるので使うタイミングを誤ると危険である。 現在は全部で6種類が存在し、最初から使えるのは2種類でパイロットレベルを上げることで選択可能なスキルが増えていく。 高レベルで習得可能なスキルほど強力かというと別にそうでもなく、初期スキルの一つである「バーストシュート」が現状強力かつ人気のスキルである。パイロットレベルを上げないとスキルによる格差で勝負にならない、ということはこれまでの環境では基本的に起きていない。 また「バーストシュート」一択かというとそうでもなく、戦法や機体によっては「バーストインファイト」や「スーパーアーマー」「リペアフィールド」といったスキルも十分実戦に耐えうる効果を有している。 残りの2つ「ロックオンキャンセラー」と「インビンシブル」は癖が強く、活かすのが難しいためあまり選択すべきでないと言われることも多いが、これらも使い方によっては強力である。スキル間のバランスは概ね良好と言っていいだろう。 料金形態 無印バトオペと同様の出撃エネルギー制であり、対人戦を行うにはこれを消費する必要がある。 出撃エネルギーには支給用と備蓄用の二種がある。支給用は2時間に1つ回復し3つまでストック可能。そして備蓄用はイベントやミッション達成時の配布などか課金購入で手に入る。 その他に入手できる経験値・開発ポイント・パーツを増加させるブースターアイテムも存在し、こちらもイベント時やミッション達成時の配布などか課金購入で手に入る。 加えて機体やモジュールの開発にも課金が可能で、開発ポイントを消費するか課金で代用するかを選択することになる。 2016/06/30から「初心者スターターパック」と「初心者ブースターパック」が販売開始した。いずれも既存のコスト500機体をコスト400にダウングレードした「訓練仕様機体」が使用可能になるというもの。 スターターパックでは「ガンダム[訓練仕様]」と「エールストライクガンダム[訓練仕様]」の汎用機2種、ブースターパックでは「ソードストライクガンダム[訓練仕様]」「イージスガンダム[訓練仕様]」「バスターガンダム[訓練仕様]」の格闘・急襲・支援の3機セットが入手可能。 いずれも元がコスト500だけあってコスト400にしてはかなり強力。最初から初期機体などよりも大幅に強い機体を使うことができるが、代わりに訓練仕様機体は強化ができないという制約がある。これらはあくまでスタートダッシュ用のものということだろう。 ちなみに初心者パックと銘打っているものの、オマケの備蓄エネルギーだけ見ても単体購入よりも安いのでこのゲームに少しでも課金しているプレイヤーならほぼ全員が購入するセットだったりする。 2016/08/09から「パーツ保管庫拡張チケット」が販売開始した。初期状態では1ページ(=100スタック)のパーツ保管庫を最大4ページまで拡張できる。 2016/09/23から「マスタリーシート追加チケット」と「モジュールボード追加チケット」が販売開始した。初期状態では4パターンしか保存できないマスタリーシートとモジュールボードを最大8パターンまで拡張できる。 評価点 前作に比べ、非常にとっつきやすくなったゲームシステム 前作バトオペのシステムは良くも悪くも独特で、初心者に対する敷居が非常に高かった。歩兵システムやそれに付随した複雑な操作に加え、機体の整備・カスタマイズが煩雑だったこともあり、新規プレイヤーに易しくない側面が多々あった。 本作は基本システムが大幅にシンプルになり、操作性の分かりやすさと機体の開発・強化の平易さで、よりカジュアルにチーム対戦アクションが楽しめるゲーム性になっている。 無駄の少ない武装・システムの構成 ガンダムのアクションゲームで死に要素になりやすい頭部バルカンやSFS、変形などの要素がどれも戦術的に非常に有効で、絶妙に使いやすい。 バルカンはよろけ取りやミリ殺しの補助に有効で、多くの機体のサブ攻撃に設定されているので使い勝手が良い。SFSは一定時間しゃがみながら格闘ボタンを押せばどこでも呼び出すことができ、長距離の移動に欠かせない。変形は可変機体の機動性を支える重要なコマンドで、機体によっては変形時の武装をメインに戦うものも多い。 キャラゲーとしての完成度が高く、対戦ゲームとしての戦術に過不足なくガンダムらしい要素を取り入れている。 また、本作の特徴的なシステムとして「タックル」がある(*4)。これはガード不可能の掴み技で、格闘ゲームでいう「投げ」に該当する。一度成立すると専用の演出が終わるまで両者無敵状態になり、演出終了と共に相手に衝撃属性(*5)のダメージを与える。 掴みが成立してしまえばパイロットスキルの発動すらできず、敵味方ともに一切妨害できないため確実にダメージを与えることができる。敵のガードを崩すために使用するのは勿論、敵のよろけに追撃する形でいわゆるコンボの締めに使うのも有効。 サービス開始当初は非強制ダウン中の敵を掴むこともできたが、アップデートで不可能になった。その後しばらくは成立後の隙が大きく、そこを狙われてしまうためほぼタイマン専用アクションという扱いだったが、こちらもアップデートでタックル後に数秒の無敵時間が追加されて解決した。アップデートによってシステムとしてはよりブラッシュアップされていっている。 タックル成立時の演出は機体ごとに様々だが、初期の頃の機体は「殴り飛ばすだけ」「蹴り飛ばすだけ」「膝蹴りからダブルスレッジハンマーで叩き付け」「ボディブローからのアッパー」「ボディブローからのヤクザキック」の5種が使いまわされていた(*6)。しかし1周年以後、ガンダムバルバトス(第四形態)以降の解禁機体はタックルに個性的な演出を備えているものが増えており、キャラゲーとしての完成度を高めている。 具体的には「敵をアームで捕縛し、サーベルで横なぎに斬り裂くクシャトリヤ(スタークジェガン戦の再現)」や「ガンダムハンマーを叩き付け、ロケットモーターの回転で攻撃するターンエーガンダム(ウォドム戦の再現)」など。アストレイレッドフレームに至っては「抜刀術で敵を斬り付け振り向きざまに納刀すると背後の敵が吹き飛び、桜の花びらのエフェクトが舞い散る」という時代劇の殺陣のようなやたらと凝った演出があったりする。 他にも変り種としてアストレイゴールドフレーム天のようにタックル成功時にHPを回復する特殊効果を持っているものも居る。演出だけでなく原作の特徴的な効果を再現するのにも一役買っている。 また「ゴッドガンダムとマスターガンダムでタックルが成立するとドモンと東方不敗の演舞が発生する」「ストライクフリーダムからデスティニーのタックルが成立するとオーブ戦のライフル投げ→アロンダイト白刃取り→クスィフィアス接射→ライフルキャッチを再現する」など、個別の組み合わせによる特殊演出もいくつかあり非常に力が入っている。 ただ、新規追加の機体にばかり専用のタックル演出が与えられて既存の機体はタックルが地味なままなのがアンバランスだと言うプレイヤーも居る。特に既存の機体を愛用しているプレイヤーの中には主役機のはずなのにタックルの演出が地味なことを不満に思う声も。 ちなみにこれについては2017/11/30のアップデートで、参戦から一年以上経過したニューガンダムとサザビーの組み合わせで特殊演出が追加された(告知のなしのいわゆるサイレント修正)ため、改善が全くなかったわけではない。 タイムリーな参戦機体 『鉄血のオルフェンズ』2期放送直前にガンダムバルバトス(第4形態)が登場し、同作でも評価の高いハシュマル戦放送の1ヶ月後にはガンダムバルバトスルプスを解禁する。サンダーボルトの劇場版BANDIT FLOWERの公開2日前からフルアーマーガンダムとサイコザクのキャンペーンを行い、更に2週間後にはアトラスガンダムを解禁する(*7)。……など旬の機体を迅速に参戦させている。 とくにルプスに関してはVS.シリーズよりも半年近く先んじてアニメ放送中に登場させている(こちらは声優の収録が必要ないという事情もあるが)。 参戦する機体のチョイスもW、SEED、00、UCなど若年層に人気の作品が中心となっているので、それらの作品が好きなプレイヤーからは好意的に見られている。逆にその他のプレイヤーからは参戦作品の偏りを指摘されることも多いが、他のアナザーガンダムからも一通り主人公機は参戦している。 なお最終的にサービス当時までのTVシリーズで参戦できなかったのはV、AGE、Gレコの3作品のみ。なんとサービス末期にも、アニメ放送中だったビルドダイバーズからダブルオーダイバーエースとAGE-IIマグナムが参戦していた。原型機であるガンダムAGE-IIを差し置いてAGE-IIマグナムが参戦したことは賛否両論だが、最後まで最新作からも積極的に参戦機体を選出し続けたことは評価されている。(*8) 賛否両論点 対戦バランス 対戦ゲームについて回る話ではあるが機体間のバランス調整が極端で、環境で暴れまわる「強機体」が常に存在している。 ただし、この手のゲームとしては比較的頻繁に修正が行われていることに加え、機体間の相性も激しいシステムなので「○○一強」と呼べるほど特定の機体が突出する事態はあまり起きていない。5vs5が基本となる都合上、強機体も複数機ならば倒せるケースが多いのである程度なら戦術でカバーできるという側面もある。 また、多少はキャラクターバランスがバラついていないと特定のキャラへの対策・攻略のための研究が行われないので、この手の対戦ゲームでは意図的に特定のキャラや戦術を強力に調整することはままある。対戦バランスに起伏がないゲームは衰退しやすいのは事実なので、これもある意味で常套手段であると好意的に捉えるプレイヤーも多い。 ただし、これもお約束と言うべきか、そういう次元にない機体も一部に居る(後述)。 環境を支配した機体たち + サービス開始~1周年頃 ガンダム〈汎用・コスト600(*9)〉 言わずと知れた初代ガンダム。多くのガンダムゲームではスタンダードな基本機体として扱われているが、サービス開始当初のこの機体は文字通りの「白い悪魔」だった。 当時としてはあまりに高すぎる各種装甲値にビームライフル・バルカン・バズーカとスタンダードに強力な武装構成で初期の環境を蹂躙した元祖最強機体。とにかくステータスが高く、戦法はオーソドックスなので弱点と呼べる弱点がない。当時は多くのプレイヤーが初期機体やM1アストレイといった低コストの機体を使っていたということもあり、この機体の獲得までこぎつけたプレイヤーの優位性は圧倒的なものがあった。 マスタリーシートを防御系で固めた「青振り初代」の堅牢さは常軌を逸しており、ビームライフルの威力が基本威力の半分も出ないのがザラという有様だった。 ドロップの開始レベルが15からと遅く、ドロップ率も低かったのでパイロットレベル20でも初代の開発ができないというケースもあった。しかし通常ドロップ機体なので時間をかければ誰でも使えるようになるという点で、やはり他の機体と比べ入手難度は低かったと言える。そのため、サービス開始1~2ヶ月ほどで環境に初代が溢れかえることになる(*10)。 その後三ヶ月弱の間猛威を振るったが、2015/11/09のアップデートで青マスタリーとともに弱体化調整を受けた。それでもまだしばらくは環境に残り続けたのだから如何に初期の性能が狂っていたのかが分かろうというものである。 その後初代が環境から姿を消してしばらく経った翌年6月に今度はコストが600から500に引き下げられる調整が入り、それに合わせて更に性能も下方修正された。入手の容易さもあり、最終的には初心者向けのオーソドックスな汎用機体という立場に収まった。 ウイングガンダム〈急襲・コスト600〉 『新機動戦記ガンダムW』の前期主人公機。記念すべき本作最初のキャンペーン機体である。この手のオールスターゲームでは後期主人公機のウイングガンダムゼロが登場することが多くあまり日の目を見ないMSだが、本作では初期の環境を初代とともに蹂躙した凶悪な機体である。 初代ほどではないが非常に恵まれたステータスと、バスターライフルの圧倒的火力、そして当時は珍しかった飛行形態への変形機能が強みの急襲機。サービス開始当初はイージスガンダムと本機以外の可変機が存在せず、変形したこの機体に追いつくのは至難の業だった。 当時は起き上がりの無敵時間中に変形しても無敵時間が解除されない仕様で、しかもブーストが尽きても変形を維持できるバグまで存在したので、危なくなっても逃げることでどうにかなってしまう。しかも当時は中継地点でのHP回復速度がコストにかかわらず一定だったのでコストが高い本機も逃げて少し回復すればHP全快で戦線復帰ができた。 初代は中継地点にどっしりと腰を据えて戦うことで無類の強さを発揮するタイプだが、こちらは変形の機動力とバスターライフルの火力を活かした一撃離脱が得意なタイプ。攻めのウイング、守りの初代という形で棲み分けがされていた。 2015/11/09のアップデートで初代と同時に弱体化調整を受けたものの、HPと耐格闘装甲が少し減らされただけで肝心の火力と機動力は据え置きだった。青マスタリーが同時に調整されて大幅に弱体化した初代と違い、こちらの強みは健在だったのでしばらくウイングが本作の頂点に立っていた。 その後環境のインフレに伴って徐々に影が薄くなっていったが、翌年8月になぜか今更な下方修正を受けて完全に環境から姿を消した。初代と違ってキャンペーンが復刻されなければ新規入手ができないこともあってかなり長い間環境から姿を消していたが、2年近く経った2018/04/26のエピオンとウイングゼロの参戦と同時に性能が見直され、再びかなり強力な機体に舞い戻った。 キュベレイ〈汎用・コスト600〉 『機動戦士Ζガンダム』から登場するハマーン・カーンの愛機。同時に解禁された百式もそうだが、頻繁に行われる調整によって強さが乱高下した。アップデートに振り回された機体と言えるが、一時期のこの機体は間違いなく本作最強最悪のMSだった。 解禁当初は「ファンネルがいちいち障害物に引っかかる」「敵機に取り付いてから発射までのラグが長過ぎてかすりもしない」「機体サイズが大きいせいで避けたはずの敵の攻撃が当たる」と、とにかく散々な性能であった。 しかし2015/12/17のアップデートでファンネルの挙動が変更されると状況が一変する。ファンネルが障害物をすり抜けるようになっただけでなく、取り付いてから脅威的な銃口補正で敵機を追尾するように変更されてしまった。この当時のファンネルはほぼ正しい意味で必中であり、冗談抜きで勝つためならキュベレイ以外のMSを使用する意味がないと言い切れるほどの性能を有していた。初期の強機体はその未発達な環境ゆえに活躍できていたというケースも多いが、このキュベレイは「インフレが進みきった今の環境に持ってきても対処できない」と言われるほどの極悪っぷりである。 あまりにトチ狂った性能だったため、2015/12/28のアップデートですぐに修正されてようやく落ち着いた。だが修正後も慣れていないプレイヤーを狩る性能はやたらと高く、半年近く格下殺しとして一定の地位を得ていた。 その後ニューガンダムやサザビー、クシャトリヤといった多彩なファンネル持ち機体が登場したことや、度重なるサイレント修正で性能が安定しなかったこともあって使用者は減っていった。ファンネル機体のスタンダードとして長く使われた機体だが、運営の調整能力に恵まれなかった不遇の機体でもある。 ランチャーストライクガンダム〈支援・コスト500〉 バスターガンダム〈支援・コスト500〉 『機動戦士ガンダムSEED』から登場した砲撃機。どちらもサービス開始当初から居る機体で、設計図さえドロップすれば容易に開発・強化が可能。2機の武装構成は若干異なるが、暴れた時期と役割はほぼ同じなので纏めて説明する。 元々このゲームの狙撃系の支援機は「そもそも攻撃が当たりにくい」「攻撃の隙が大きすぎる」「鈍足なので寄られると詰む」という非常に扱いにくく苦しい立ち位置だった。2016年4月に解禁されたガンダムデュナメスはそういった問題点を払拭した良機体であり、既存の機体にもそういった調整を望む声が多くあった。そのお陰か5月にはランチャー、6月にはバスターに上方修正が入った。が、これがやりすぎていた。 900mというメイン攻撃の射程の長さはそのままに予測射撃完了時間と硬直とブースト消費を大幅に軽減してしまったため、汎用機の射撃がまったく届かない遠距離から高火力の砲撃を雨あられと降らせることが可能になってしまった。ミサイルやガンランチャーなどの近接自衛武装も軒並み取り回しが良くなったため近づいても迎撃されてしまうことも多く、複数機のスナイパーが居る戦場はあっという間に超遠距離の撃ち合いが勝負を決める泥仕合と化す。 特にランチャーストライクのメインは反動で仰け反らないので移動慣性がよく乗り、汎用機の間合いで撃ち合いをしていても汎用機側が一方的に負けるケースが多く非常に嫌われた。 本作は様々な環境の変遷を辿って来たが、その中でもこのランバス環境が一番辛かったというプレイヤーは多い。何しろ攻撃が届かない場所から一方的に狙撃されて蹂躙されていくので機体によっては文字通りの詰みに陥るのである。狙撃に対抗するために狙撃機が選ばれるようになるという負の連鎖が起こり、足回りの悪い狙撃機なのに3~4機採用がザラ、場合によっては全員狙撃機を選択することも少なくないという恐ろしく不毛な時期であった。 そして悲しいことにランチャーとバスターが強化されすぎたせいで狙撃系支援機の嚆矢的存在だったデュナメスは逆に立場が無くなり、この時期完全に姿を消していた。 このランバス全盛時期の2016年8月2日に丁度「バンナムゲームまつり」の生放送で本作が扱われ、開発スタッフチームと野良プレイヤーチームとの対戦が行われたのだが、開発スタッフはランチャーとバスターで固められた野良プレイヤー部隊に為すすべなく完敗した。この時スタッフが漏らした「ランチャーストライクって強いんですねぇ」というまるで他人事のような発言は、いかに開発スタッフのゲームバランスの認識が甘いかを象徴するものとしてよく引き合いに出される。 当のランチャーストライクはこの「バンナムゲームまつり」のわずか1週間後の8月9日に下方修正されている。 バスターガンダムはメインの取り回しの面でランチャーに劣っていたためか明確に弱体化されることは無かったが、その後環境がインフレするにしたがって数を減らしていった。立ち回りの柔軟性とトランザム時の瞬間火力で勝るデュナメスが上方修正によって再評価されたため、これ以降長い間環境から姿を消すことになった。 なお、2018/3/08のアップデートで2機とも環境のインフレに合わせた強烈な上方修正を受け、環境に舞い戻った。明らかに全盛期を超える性能を手に入れているのだが、周囲の凶悪化もまた著しいためあくまでも準強機体といったところ。とはいえ開発難度を考えれば破格の性能である。 ドム〈汎用・コスト400〉 『機動戦士ガンダム』から登場したホバー機動とジャイアントバズが特徴のジオン系MS。サービス開始当初から居る古株であり、設計図なしで開発できる一般機体である。当初は余程機体愛がある人しか使わないような完全な趣味機体だったが、2016/05/30のアップデートでバトオペNEXTの常識をぶち壊す上方修正を受けて一気に環境に溢れかえった。 強化を受けた箇所は多々あるが、最も大きな変更点はメイン攻撃のジャイアントバズがダウン属性からよろけ属性に変更されたことである。これによって本機は足が止まらない単発よろけ武装を手に入れ、一気に環境を支配した。 ……VSシリーズのプレイヤーは、え普通じゃん? と思ったかもしれないが、それまでこのゲームでは「ビームライフルなどの足が止まらない単発射撃武器は3回当てることでよろけが奪える」というものがほとんどであり、単発でよろけを奪えるのは支援などの多くが持つ足が止まる狙撃武器がほとんどだった。つまり周りの機体が必死にBRを刺し合っているところに、足を止めずにバズをばら撒いて掠っただけで追撃が確定する機体が現れたのである。何が起きたのかは言うまでもあるまい。 メイン以外の強化も極端で、サブ攻撃のシュツルムファウストの威力が80から一気に220に上昇するというぶっ飛んだ強化がされており、しかもなぜかリロードも大幅短縮されたのでメインを撃ち込んだ後の追撃択もバッチリ。しかもこの武装は衝撃属性で高コスト機体相手でもダメージが安定しているので格上MSだろうと普通に狩れるようになってしまった。 そして射撃戦が不利ならば接近だとメインの弾幕を潜り抜けて格闘戦を挑もうとすると、恐ろしい発生速度で前方180度以上の広範囲を焼き払う胸部メガ粒子砲が待っている。勿論これを受けるとバズとシュツルムによる追撃が確定する。今までのガンダムゲーでは大概飾りだった胸ぺカーがまさかの強武装である。 一応、ホバー機動が独特で慣れを要し空中戦に弱い点と、射程に難を抱えているので中距離以遠の射撃戦に弱い点は明確な弱点と言える。特に同時期に暴れていたランチャーストライクは天敵と言えた。しかしこのゲームの肝である中継地点における戦闘ならこれらの弱点は無視でき高コスト機体すらも蹂躙できたため、やはり完全にコスト詐欺としか言えない状況だった。 これほど強力にもかかわらず開発・強化に必要なのはすべて汎用素材なのでゲームを始めたばかりの新兵でも簡単に作ることができ、多くのプレイヤーに使われた。 しかし上述の弱点に加えてサザビーやニューガンダムといったホバー機動を狩れるファンネル機の解禁が向かい風となったのか、明らかにゲームバランスを崩しているにもかかわらず修正が大きく遅れた。結果的に半年もの間環境に居座り続けたが、2016/11/10にリックドムが解禁されるとともにそちらに合わせて大幅に下方修正されコスト相応の性能に落ち着いた。とはいえ同コスト帯では最後まで最強格だった。 + 1周年頃~2周年頃 ガンダムバルバトス(第4形態)〈汎用・コスト500〉 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公機。解禁が丁度アニメ2期開始直前の2016年9月だったためか、恐ろしく優遇された性能で登場した。単純な性能・コスパで言うならばバトオペNEXT史上で一二を争うレベルのMS。 まずメイン攻撃の滑腔砲の射程が汎用機でメイン射程が最長だったシナンジュ(コスト700)の600mより長い650m。しかも前述のドムと同様の足を止めずに撃つ事ができる単発よろけ武装である。ドムのメインは一応射程という弱点を抱えていたわけだが、こいつに関しては他の機体よりも射程が長いのでまるで欠点がない。 そしてサブ攻撃のメイス投擲はチャージすることで力を溜めて威力が上がるという変わった武装。最大まで溜めた際の破壊力も勿論脅威ではあるが、この武装最大の強みはその異常な弾速と銃口補正にある。チャージしないで使っても単発よろけなので単純に優秀であり、チャージすれば更に強烈な誘導がかかるようになるためとにかく当たる。しかもこの武装も射程550mと普通の汎用機のメインよりも遠くまで届く。最大までチャージしてからいきなり別の敵をロックオンして投擲するという戦法も単純かつ強力で、アラートが鳴ったと思ったら超威力のメイスが着弾して即死というケースが頻発した。 特殊攻撃1のカウンターダッシュは前方に射撃ガードと格闘カウンター判定を出しつつ突進するというもの。ぶっ飛んだメインサブと比べると比較的地味だが敵機との距離を詰めるだけでなく安易な格闘暴れを狩ることもできるという強力な牽制択である。オーバーヒート時でも使用でき、格闘にキャンセルもできるのでかなりしぶとく戦える。 特殊攻撃2の回避行動は普通の性能だがむしろここまで武装が充実している上に弾数2の特殊回避まであるという点が問題で、カウンターダッシュも併せてブースト切れでも足掻きの選択肢があまりに豊富過ぎる。要するに攻撃性能だけでなく生存性の高さまでも一級品ということである。 総合して攻めも守りもコスト500不相応どころかコスト700機体よりも遥かに上という狂気の機体である。解禁当初はこいつ以外の機体には使用する意味がまったくないとまで言われた。理不尽さで言うと前述のキュベレイの方が上かもしれないが、単にファンネルが強かっただけのあちらに対してこちらは満遍なく壊れた万能機であるので総合的にはどっこいである。 完全に環境を荒らしつくしていたが修正が入ったのは2016/10/31と、実に1ヶ月半も放置されていた。しかもメインの射程が550mに、サブの射程が500mになりサブのリロード時間が1秒延長という非常にマイルドな調整だった。このアップデートからロックオンを切り替えるとチャージ段階がリセットされるようになったが、そもそもサブは1.6秒ほどで最大チャージになるので決定的な弱体化にはならず、修正後も立ち位置はほぼ変わらず環境のトップに居座り続けた。 なお、この間ニューガンダムやデスティニーガンダムといった従来基準で言えば十分環境トップになるであろう高コスト機体が次々と解禁されたが、それでもバルバトス一強を打破するには至らなかった。後継機のはずのガンダムバルバトスルプスも解禁されたが、そちらが第4形態の劣化扱いされる始末である(*11)。 結局2017/03/30にメインが2hitよろけに変更されサブの誘導が弱体化するまで、実に半年もの間このゲームを支配し続けた。この機体が暴れまわった半年間は丁度アニメ2期の放送期間だったため放送中補正とも言われているが、それにしても明らかにやりすぎである。なにより2期の主役だったルプスよりも暴れてしまったので、前述のランチャーストライク問題と同様に単なる開発スタッフの認識不足であるとの見方が強い。 なお、弱体化したとはいえ未だにコスト500帯では頭一つ抜けた強さを誇っており、高コスト機体とも十分渡り合えるためサービス末期まで多くのプレイヤーが使用していた。むしろコストバランスを考えるならば3度目の弱体化が必要とすら言われるレベルであった。 ユニコーンガンダム〈汎用・コスト700〉 『機動戦士ガンダムUC』の主人公機。本ゲーム初の700コスト機体であり、解禁は2015年12月とかなり古株である。 解禁後一年もの間、NT-D発動中のサイコフィールド(*12)の一発屋という扱いだったが、2016/12/16のアップデートで大幅に強化された。 ビームマグナムの当たり判定やNT-Dのリロードなど様々な点が改善され扱いやすくなったのだが、何よりとんでもない強化を受けたのが特殊攻撃1のビームガトリングである。この武装は、威力と銃口補正は良いが一度撃ち始めると18発撃ち切るまで一切身動きが取れなくなるという非常にピーキーで扱いにくいものだった。しかしアップデートにより弾数が2倍以上の40発になり、射程が600mに延長され、しかも任意で発射を中断可能になるという調整を受けるととんでもない極悪武装に変貌した。 バルバトスの項でも書いたが、射程600mは一番射程の長い汎用機の射撃がギリギリで届くかどうかの距離である。その距離から高火力のビームが強力な銃口補正はそのままに間断なく連射されるのだからたまったものではない。しかもユニコーン側はいつでも発射を中断できるので敵が近づいてきたらステップを踏むだけでいい。まさしくローリスクハイリターンのお手軽強武装である。 もともとユニコーンはNT-D時にはサイコフィールドで敵を圧倒できるが通常時は決定力に欠けるため今一つ高コストらしいプレッシャーに欠けるのが難点だった。しかし通常時でも使えるビームガトリングがその穴をバッチリ埋めてしまった形になる。 ただし、ユニコーンを見ていればどうにかなるというレベルなのでバルバトスなどの同時期に暴れていた強機体と比べるとまだ良心的な部類である。翌年3月にガトリングの射程が400mに短縮されてようやく落ち着いた。とはいえガトリング以外もかなりアッパー調整だったので、バンシィノルン登場辺りまでは一線級レベルの機体だった。 百式〈汎用・コスト500〉 キュベレイと同時に解禁された『機動戦士Ζガンダム』の機体。こちらもアップデートによる性能調整を頻繁に受けたが、キュベレイと違って強機体~厨機体の間を行ったり来たりしていたようなもので、安定して強力な機体だった。 高い耐ビーム装甲値と高回転率の特殊回避で敵の攻撃を凌ぎ、特殊な軌道の散弾「クレイバズーカ」で強引にダメージを取るのが強みの機体。このゲームの散弾武装は当て方にコツが要るので解禁当初は中堅機体程度の扱いだったが、徐々にその胡散臭い引っ掛かり方が知られてくると生存力の高さもあって「面倒な機体」の代表として扱われるようになる。が、この頃は火力の低さと扱いにくさからそれほど問題視されていなかった。 2017/02/22のアップデートで強烈なアッパー調整を受ける。ステータスの強化に加え、クレイバズーカの粒が増えて大幅によろけとダメージが取りやすくなった。特にダメージの伸びは強烈で、接射すると対実弾装甲の厚いCE系列のガンダムであろうとHPを半分以上もぎ取るのがザラという有様。弾数も2発から3発に増え、1発目はカス当たりで2発目でよろけたところに3発目でトドメ……というシーンが多々見られるようになった。 火力が上がったことにより、以前から据え置きの生存力の高さが無視できなくなってきたのも問題。先述の特殊回避は他の同種武装の半分の5秒でリロードされるという脅威の回転率を誇っており、とにかくヒラリヒラリと攻撃を避けまくる。そして無視しようにも高火力の散弾をばら撒きまくってくるというわけである。 散弾の火力が上昇したせいで拠点破壊もかなり早い部類になった。拠点の周りを回避でクルクルと回りつつ攻撃されると妨害するのすら一苦労。最悪の場合、拠点破壊を止めに行ったのに妨害できず拠点破壊を許す羽目になる。総じて単なる「面倒な機体」が「超面倒な上に鬼のように強い機体」になってしまった。 同時期にバルバトスが暴れていたこともあって環境のトップと言える程にはなっていないが、正面切って相対したときの厄介さでは全機体屈指だったと言える。バルバトス共々耐実弾装甲値が低いという弱点があったため、「百式やバルバトスに対抗するために百式やバルバトスを使う」というケースが多く、採用率は常に高かった。 2ヶ月ほどプレイヤーのヘイトを稼いだ後、2017/04/20に散弾の性能と回避のリロード速度にメスが入った。かなり大幅な弱体化が入ったものの上方修正された箇所もあり、500コストではバルバトスに次ぐトップクラスの機体である。 ガンタンク〈支援・コスト400〉 『機動戦士ガンダム』から参戦した支援砲撃MS。異様に硬い装甲、非常に長い射程、異色のキャタピラによるタンク挙動、と数多くのMSが参戦する本作の中でも特に異彩を放つ機体。サービス開始から実装されていたが残念な性能から趣味機体扱いだったという点はドムと同様。こちらは開発に設計図が必要だが、ドロップレベルが低くドロップ率も非常に高いので開発はとても容易。 元々は鈍足かつ攻撃性能もイマイチで、キャタピラのついた棺桶と呼ばれるほどの機体であった。ところが2017/04/07のアップデートで超大幅な強化を受け、低コストとは思えない程の性能を手にすることになる。……ドムの時から何も学んでいないのだろうか。 強化された項目はあまりに多過ぎるのだが、特にサブ攻撃の120mmキャノン砲の強化が極端である。射程が1100mに大幅延長・弾数が8発と倍以上に増加・ダメージ増・予測速度短縮・リロード短縮と、ありとあらゆる部分に強化を受けた。どれくらい強化されたかというと、この直前の3月にガンダムデュナメス(コスト600)にも強化が入っているのだが、そのデュナメスの強化されたGNスナイパーライフルよりも射程・威力・弾数・リロード速度・よろけ時間すべてが上回っている。オマケにこちらは曲射弾道で撃つ事もでき、障害物越しの攻撃が可能である。……開発スタッフは誰も疑問に思わなかったのだろうか? なお当のデュナメスが弱いわけではなく、そちらも修正後はかなりの強機体として扱われている。 このサブ攻撃で1000m以上先からシャレにならない火力の砲撃が可能になったことに加え、機動性が強化されたことで近距離戦もかなり高い次元でこなせるようになってしまった。元々装甲値がコスト不相応に高いこともあって中継地点に居座って固定砲台になるだけでも相当の脅威である。タンク挙動(*13)のおかげで中継地点の維持能力も恐ろしく高く、慣れたタンク乗りが死守しようものなら冗談抜きで中継地点が要塞と化す。 逆に高台に居座って広範囲を砲撃する戦法も決して無視できない。高い装甲値のせいで倒すのに時間がかかる上、倒してもコストが低いのでまるでうまみがないのが嫌らしい。 2017/06/13のアップデートでサブ攻撃の弾速・弾数・ダウン値が調整されて一応落ち着きはしたが、未だに面倒な低コスト砲撃機体という扱いを受け続けている。ただし格闘機に張り付かれることを極端に苦手としており、機動力は上がったとはいえど最低クラスなのでガード不能攻撃が有効と、弱点もはっきりしている機体である。 ダブルオーライザー(GNソードIII)〈汎用・コスト700〉 『機動戦士ガンダム00』の後期主人公機。登場当初からその強力無比な機体特性から瞬く間に環境を支配した機体。一時期は本機と後述のフルアーマーΖΖガンダムとシナンジュを合わせて3強と呼ぶことが多かった。 撃ち分け可能なメイン、集弾性の優秀なサブ、高火力な照射ビームの特殊攻撃1、回避行動つきのミサイルの特殊攻撃2と各種武装が非常に優秀。通常時も十分に強いが、本機はパイロットスキルとともに発動するトランザムによって真価を発揮する。 トランザム中は特殊攻撃1に広範囲を照射ビームで薙ぎ払う「ライザーソード」が追加される。恐ろしく高火力で、高コスト機体であっても即死しうる文字通りの必殺技。横に薙ぎ払えばステップを狩ることが可能で、縦に薙ぎ払えばガード不能効果つきと非常に強力。 また、トランザム中は攻撃モーションを取っていなければ敵の攻撃を受けても無効化して完全ステルス状態になる「量子化」も備えており、攻撃性能だけでなく生存性もピカイチ。まさしく万能と呼ぶに相応しい柔軟性を誇る機体である。 2017/08/03のアップデートで特殊攻撃2のGNミサイルがパイロットスキル「バーストシュート」のリロード短縮効果を受けなくなったが、そもそも短縮されていたのがおかしいだけでほとんど何も変わっていない。 2017/10/26のアップデートでGNミサイルのリロード延長、着地硬直の延長など多少の弱体化が行われた。微調整レベルの弱体化であり未だに十分第一線で戦える性能なのだが、この頃から強烈な性能の新規機体によって環境のインフレが加速するため、結果的に最強機体の座は退くことになる。 ゴッドガンダム〈格闘・コスト700〉 マスターガンダム〈格闘・コスト700〉 『機動武闘伝Gガンダム』の後期主人公機とライバル機。この頃より前の本作は全体的に格闘機が不遇気味のだったがこの2機は格闘属性の射撃武器「石破天驚拳」を持ち、ハイパーモードによる性能強化も持っているなど従来の格闘機と比べてかなり扱いやすい性能で登場した。が、解禁当初のこの2機が注目されたのは、それとは別にある一点でとんでもない性能を誇っていたということに尽きる。 問題となったのはゴッドガンダムのハイパーモード中前格闘、及びマスターガンダムの前格闘である「超級覇王電影弾」である。この技は発生こそ遅いものの全方向に射撃ガードを持った多段hitの突進技であり、MSに対して使用すると3hitで強制ダウンする。この多段hitという点が曲者だったのである。 本作の第三勢力や敵拠点といった巨大な攻撃目標はMSと異なり、攻撃のダウン値に関係なくいくら攻撃してもダウンすることがない。そのためこれらに対して電影弾を使用すると、本来3hitで強制ダウンするところをひたすらガリガリと多段hitし続けることになってしまった。ただでさえかなり高火力の格闘なのにもかかわらず一度の攻撃で10hit以上……つまり3倍以上の時間対ダメージ効率でHPを削るのだからたまらない。 格闘の威力が上がるパイロットスキル「バーストインファイト」を使って拠点を攻撃すれば10秒もかからずに拠点が破壊できてしまう。拠点にゴッドやマスターが接近したのに気づいてから妨害に向かうのではもう遅いのである。しかも電影弾には前述の通り全方向に射撃ガードがついており、妨害そのものがかなり困難。攻撃判定も最強クラスなので格闘で止めようとすると逆に轢かれる可能性が高い。 これまでもガンダムヘビーアームズやプロヴィデンスガンダム、Ζガンダムなど拠点を高速で破壊できる機体は何機か居たが、ゴッドとマスターに関してはもう次元が違う速さと言っていい。しかも妨害の困難さもトップクラスであり、従来の強機体たちとは全く違うベクトルのクソゲーを量産した。 解禁から約1ヶ月後の2017/07/16に電影弾の1hit辺りの威力が3倍になる代わりに多段hit判定が削除されるアップデートが入り、この問題は解決した。それでも機体としては上位クラスの強さを保っている。 フルアーマーΖΖガンダム〈汎用・コスト700〉 『機動戦士ガンダムΖΖ』の主人公機であるΖΖガンダムの追加装備換装形態。ΖΖガンダムとは違い飛行形態への変形は使用できず、フルアーマーΖΖ形態から増加装甲をパージした強化型ΖΖ形態へと一方通行の換装を行う機体である(*14)。 本機最大の特徴は増加装甲「フルアーマー」である。これには一定ダメージのビーム攻撃を無条件で防ぐ効果があり、ビーム兵器を主武装とする機体に対して強力なアドバンテージとなる。同様のビーム無効効果はクロスボーンガンダムX1フルクロスも持っているが、こちらはフルアーマー時と強化型時で武装構成自体が変化するパージ換装機体なのでまた毛色が異なる。また、ビームダメージの蓄積が一定以上になった場合、フルクロスは装甲が破壊されるのみだがフルアーマーは装甲をパージしつつ強制ダウンするという違いもある。 フルアーマー時はとにかく足を止めずにマルチロックのミサイルを撃てるのが強みで、強烈な誘導のミサイルをビーム無効装甲を纏った機体が延々と垂れ流すというだけでも大概の機体が不利を背負うことになる。マルチロックなので乱戦にも滅法強く、フルアーマーΖΖにロックオンされていなくても飛来したミサイルでよろけを取られて見合っていた他の機体にボコボコにされるというのもよくある話。 メイン攻撃のダブルビームライフルも高火力かつ照射タイプとの撃ち分けが可能なタイプで優秀。特殊攻撃1の腹部ハイメガキャノンは1発限りの撃ちきり武装だが、尋常でない火力と銃口補正によって高コスト機体でも油断すると消し炭になる。特殊攻撃2の増加装甲パージは任意で強化型へ移行するコマンドで、至近距離の敵をよろけさせる効果があるためビームが効かないからと格闘戦を挑んできた敵機すら見てから対処できる。……このようにフルアーマー時のこの機体はいわゆる押し付け性能に特化しており、乱戦もタイマンも拠点破壊もオールマイティにこなせる恐怖の機体である。 強化型時にはミサイルが特殊攻撃2に移動し、移動撃ちとマルチロックが不可能になる。ビーム無効もなくなるので幾分弱体化するが、ロックオンした敵機を集中攻撃したい場合はミサイルが散らずマルチロックする手間も省けるのでこちらの方が強力だったりする。 強化型の頭部ハイメガキャノンは威力こそ多少下がるもののリロードされるようになるため柔軟性という意味ではフルアーマー時よりも優秀。サブ攻撃が単発よろけのダブルキャノンとなることもあって、ハイメガは強化型の方がより能動的に狙っていけるようになる。総じてフルアーマー時よりも小回りが利く性質を得ており、ビームが効くからといって御しやすくなるかというとそうでもない。 2017/11/13のアップデートでフルアーマー時の装甲値の低下とミサイルの命中精度の低下、ハイメガの銃口補正の低下と強みだった箇所が軒並み下方修正された。十分戦える機体ではあるものの、最前線は退いた。 シナンジュ〈汎用・コスト700〉 『機動戦士ガンダムUC』のライバル機。登場したのは第2回ランクマッチとかなりの古株で、ユニコーンに次ぐ2機目の700コスト機体であった。解禁された頃は当時としては恵まれた性能であり、ビームライフル・頭部バルカン・バズーカ・特殊回避(パージ)と非常にスタンダードかつ強力な武装構成でトップクラスの扱いやすさと汎用性を誇っていた。しかし環境がインフレするに従って汎用性の高さよりも押し付け武装の有無が明確な強みとして認識されるようになり、尖った部分があまりない本機は段々と埋もれていった。 が、2周年を目前とした2017/07/18のアップデートで大幅な強化を受け、あっという間に環境トップクラスの機体へと返り咲いた。もともと扱いやすさには定評がある機体だった上に何度も復刻が行われているので開発しているユーザーも多く、現環境での使用率は非常に高い。 アップデートで脅威となったこの機体の強みはただ一つ、バズーカである。8発に増えた射程600ビームライフルや3回に増えた特殊回避など強化された部分は多々あれど、本機の怖い部分はどこかと聞かれれば一番はバズーカなのである。当たり判定の拡大と誘導の強化によって恐ろしく当たるようになったバズーカでダメージとダウンを奪っていく、という単純な戦法が鬼のように強いのだ。 アップデートで実弾補正が強化され、バズーカの威力も280と高かったのが更に上昇して300となっているので単発ダメージそのものがシャレにならない高さを誇る。乱戦でも単発でダウンを奪って枚数を減らせる本機は無視できないが、プロペラントタンクをパージする特殊攻撃2なども持っているので、うかつに殴りに行くとタンクの爆風で焼かれてバズーカで追撃されることになる。 ビームライフルとバルカンで戦って敵の硬直にバズーカという初代ガンダムの頃とあまり変わらない戦法で戦う機体だが、インフレしまくった現環境でそれが通用するということは如何に本機のスペックがぶっ壊れているのか分かる。 強力な実弾バズーカを持つおかげでフルアーマーΖΖにも強く、戦法そのものはシンプルかつスタンダードなので相性が悪い相手があまりいないのも強み。汎用性に長けた万能機体と言える。 2017/12/19のアップデートでバズーカの発生と回避のリロードが調整され、やや弱体化したが癖のない仕様ゆえに最後まで充分通用する機体だった。 + 2周年頃~ ダブルオークアンタ〈汎用・コスト700〉 『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の主人公機。ランクマッチseason17の先行入手(*15)で開発可能だった機体である。先行入手限定機体は使用可能なプレイヤーが少ないため基本的に通常キャンペーンまで評価が安定しないことが多いが、この機体は戦場で遭遇しただけでほぼすべてのプレイヤーが壊れ機体であることを確信する常軌を逸したスペックを見せ付けた。 一定時間経過で使用可能になる「クアンタムバースト」で装甲をパージして一方通行の換装を行えるのが特徴の機体。通常時・パージ後どちらのどこを取っても恐ろしく高性能であるが、特にパージ後のスペックと理不尽さが印象深い。 通常時は回避つきのミサイルがなくなったダブルオーライザーといった感じの性能。特殊回避が無い代わりに「バリアを展開」「ビットを展開して攻撃」「照射ビーム」の三種の使い分けが可能なGNソードビットがその穴を埋めてお釣りが来る。この武装、これだけ汎用性が高い上に弾数3あり、リロードも11秒と悪くない。 このため、通常時だけでも他の700コストと同等以上に戦えてしまう。特にバリアのリロード時間に対する性能が脅威で、他の同種武装持ちに比べて生存性が恐ろしく高い。例えば当時のニューガンダムのフィンファンネルバリアで同等の防御性能を得ようとするとファンネルの弾数を8発以上消費する必要があり、実に2倍以上のリロード時間を要する。 パージ後は各種装甲値が下がる代わりに攻撃補正値が大幅に上がり、機動性が全機体トップレベルになる。装甲を捨てた形態であり、バリアも使用不可能なので生存性が落ちる……などということは無く、通常時以上の生存力を誇る本作最強最悪の機体が誕生することになる。 この形態の主な攻撃手段はサブ攻撃のGNソードビットである。性質はいわゆるファンネル武装に近いがビットが直接突撃するためか属性が実弾・格闘となっており、フルアーマーや射撃バリア系武装などを貫通して攻撃が可能。 この武装の恐ろしい点はその圧倒的な命中精度である。取り付くまでの速度、攻撃するまでのラグの少なさ、銃口補正、どれを取っても同種武装の中で最強と断言できる性能であり、とにかく当たりやすい。それでいて18発という潤沢な弾数と1発辺り2秒という超高回転のリロード速度で絶えず発射可能。これだけ高性能なのに射出時は足が止まらないので動き回りながら好きなだけ垂れ流すことができる。 参考までに当時のニューガンダムのフィンファンネルは弾数12で1発辺り3秒リロード。しかも射出時はしっかり足が止まる。その上命中精度はGNソードビットより遥かに低く、当然フルアーマーもバリアも突破できない。しかしこれでも従来の環境ではビット系武装で最強と言われていたのである。 そしてパージ後の最大の脅威は特殊攻撃2の量子ジャンプである。いわゆる特殊回避系の武装なのだが「入力直後から完全無敵かつ完全ステルスで高速移動し、その後も数秒間完全無敵&ステルス状態が持続する」という正気を疑う性能。簡単に言うと量子ジャンプを入力した瞬間にクアンタは敵の目の前から消失しつつ高速移動し、一定時間全く視認・接触できない状態で好きに移動できる。しかも空中に浮かないタイプの回避行動なので、接地した状態で使用すると不可視の高速移動をしつつブーストが回復する。控えめに言って意味が分からない。 ビットをばら撒いてから量子ジャンプで敵の視界から消えるだけでもノーリスクハイリターンの攻めが展開可能な鬼畜武装。これだけ高性能にもかかわらず弾数2で15秒リロードである。このため正面切ったまともな読み合いがクアンタに対してはほぼ成立しない。 総じて、パージによって発生する防御力の低下というデメリットが火力と機動力と武装性能の大幅な向上によってまるで機能していない。まさに「当たらなければどうということはない」を地で行く機体である。 パージできるようになる前に仕留めれば……という考えもパージ前の高性能ビットによる抜群の生存性で打ち砕かれる。弱点になるはずの要素が強烈過ぎる強みによって弱点になっていないのだ。 上記のあらゆる読み合いを拒否して一方的に他の機体を蹂躙する性能は先行入手機体と言えども問題があったらしく、解禁からたった1ヶ月後の2017/11/13に下方修正を受けた。先行入手期間終了から僅か12日という異例のスピードである。先行入手機体が通常解禁前に下方修正されたのは初であり、いかにこの機体の性能がおかしかったのかが分かる。 パージ後のソードビットの命中精度が大幅に落ち、量子ジャンプは撃ち切りリロードへ変更・移動時間と量子化時間が短縮され、若干だが理不尽さが緩和された。……しかし元があまりに強力すぎたので、修正後でも現環境トップクラスの性能であることに変わりはない。 そして2018年3月のキャンペーンにてついに通常解禁された。通常解禁に合わせてブーストダッシュの燃費が悪化する下方修正が入ったかと思いきや、同時にトランザムの持続時間が伸びる上方修正も入ってしまった。明らかに余計である。 現環境では全ユーザーに解放されたことで遭遇率が大幅に上がり、大幅に下方修正されたのが嘘のような暴れっぷりを見せた。その後周囲のインフレもあって一強機体とは呼ばれなくなったが、最後まで環境には居座り続けた。 ΖΖガンダム〈急襲・コスト600〉 『機動戦士ガンダムΖΖ』の主人公機。ここで取り上げている多くの他の機体と異なり、上方修正後すぐに環境で暴れたわけではなく注目されるのに時間がかかった機体。 本機が上方修正されたのは2017年の7月なのだが、この頃は直前のシナンジュ強化によりシナンジュ・フルアーマーΖΖ・ダブルオーライザーの3強時代が始まった直後である。ビーム無効という分かりやすい強みがあり、変形を除けば武装構成も似通っているフルアーマーΖΖの陰に本機が隠れてしまったのは致し方ない。2017年11月にフルアーマーΖΖが弱体化し、代役を求められた頃になってようやくこの機体が脚光を浴びることとなる。 基本的に武装はパージが変形に置き換わったくらいでフルアーマーΖΖと大きな違いはなく、この機体の強みは基本的にそちらに準拠したものである。というか「メインの撃ち分けが不可能」「サブ攻撃のミサイルで足が止まってしまう」「当然ビーム無効はない」と、変形を考えず中近距離戦をする場合はほとんど弱体化前のあちらの劣化と言って差し支えない。こちら独自の強みも多いが、はやりこの機体が注目されたのはあくまでもフルアーマーΖΖの弱体化ありきである。 火力の高いメイン、山なりの軌道で中継戦に滅法強いサブ、威力と銃口補正の優秀なハイメガと、戦闘においてはやはり優秀。そして変形による急襲・離脱・中継地点巡りをこなせるため対応力と汎用性が非常に高いのがポイント。 特にサブは上方の敵への命中精度が非常に高くマルチロックのために乱戦に強いため現環境でも非常に強力である(これを足を止めずに使えたフルアーマーΖΖがどれだけおぞましい性能だったのかという話でもあるが)。また変形時に使えるダブルキャノンは単発よろけで奇襲性が高く、そのままハイメガまで狙えるため火力の期待値が高い。 総じて高火力で中継戦や乱戦に非常に強い上に立ち回りの柔軟性が非常に高いため、最後までトップクラスの評価を受けていた。 ストライクフリーダムガンダム〈汎用・コスト700〉 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のキラの後期搭乗機。ランクマッチseason16の先行入手で登場し、ウィークリーミッションとMPストア実装と共にMPストアでの期間限定交換によって解放されるという変わった形で通常解禁された。 火力と機動力に特化した汎用機体。両手持ちで連結撃ちもできるビームライフルにダメージ効率の良いフルバースト、回転の速い緊急回避と扱いやすい武装が揃ってなお機動力がトップクラスに高い、という高コスト汎用機の理想系のような機体。これだけなら基礎スペックが高いというだけなのだが、この機体が凶悪なのはサブ攻撃のスーパードラグーンなのである。 自機の周囲に停滞させたドラグーンからマシンガンの如くビームを連射するNサブ攻撃が本機の真骨頂。このゲームのビット系武装は自機の射角と関係なく敵機を補足するという性質を持っているのだが、この攻撃はその恩恵を最大限に受けており、敵の真上や真下を取ることで相手の射角外から一方的に高密度の弾幕を張ることができる。端的に言うとユニコーンのビームガトリングが反撃を極端に受けにくくなったような武装である。足は止まるものの慣性は非常に良く乗り火力・リロードも申し分なく、この攻撃でよろけたところに両手持ちライフルによる高速マニュアル射撃を撃ち込めばダメージの上乗せも容易と隙がない。 加えてスキル発動時にはなんと足が止まらなくなり、動き回りながらドラグーンのビームを垂れ流すことが出来るようになる。バーストシュート発動時の攻撃の理不尽さは推して知るべし。機体によってはクアンタは何とかなってもストフリに対してはほぼ詰むというケースも多々ある。 非常に強力な機体ではあるものの、耐ビーム装甲値・耐格闘装甲値・機体HPが低め(とはいっても極端に低いわけではない)。高い機動力と回転の速い緊急回避があるのであまり問題にはならないが、火力のインフレした現在では即死する状況が多いのが弱点といえば弱点。とはいっても恐ろしく汎用性に富んだ強機体であるのは間違いない。 ガーベラ・テトラ〈急襲・コスト600〉 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場したシーマの専用機。イベント期間中のウィークリーミッションで入手したMPに応じて設計図と強化プランが配布される特殊なキャンペーンで入手可能な機体。 ビームと実弾の二種のマシンガンを持つ高機動な急襲機体。出撃時に装備しているシュツルムブースターは特殊攻撃2の特殊移動を使い切った後でパージが可能になり、それによって形態が変化する一方通行の換装を備えている。 この機体の最大の脅威は特殊攻撃1のビームマシンガン(チャージ)である。ビームマシンガンから高威力の単発ビームを放つ武装で、バルバトスのメイス投擲やゴッドの石破天驚拳と同じく足を止めてチャージすることで威力が上がるタイプの射撃。そしてこの武装はこの手のチャージ攻撃としては型破りなチャージ速度と火力、何より圧倒的な命中精度によって瞬く間に環境を蹂躙した。 この武装、最大の3段階目までチャージすれば威力は380まで上昇する。しかもその最大チャージにかかる時間はわずか1秒弱。前述のメイス投擲は1.6秒、天驚拳は2秒以上を最大チャージに要することを踏まえると異様とさえ言える速さである。このチャージ速度に加え、チャージ武装特有のチャージ中のアーマーとダメージ軽減効果もしっかりついている。しかも銃口補正と誘導が全盛期のバルバトスを髣髴とさせるレベルで良いため、一瞬よそ見をしただけでとんでもないダメージをもぎ取られることに。 そもそもチャージしなくても威力260。この時点で同じコスト600急襲機であるΖガンダムのハイパーメガランチャーと同じ威力である。しかも最大チャージ以外はダウンでなくよろけなので追撃することでむしろ最大チャージより火力が伸びてしまう。おまけにチャージ途中の1段階目(チャージ時間約0.2秒~0.5秒の間)で撃つとダウン値が下がるという効果がある。この武装、この性能でなぜか弾数が2発あるので、チャージ1段目を2連射すれば威力500オーバーでダウン値を余らせるなんてことも可能。生半可な耐ビーム装甲値なら高コスト機体であろうとHP満タンからワンコンボで落ちる。 メイン攻撃のビームマシンガンは高威力かつ連射速度に優れ、中距離でバラ撒くだけでも強力。その連射速度によってチャージを恐れてガードする相手を容赦なく固めてガードブレイクに追い込むことも可能。サブ攻撃の腕部機関砲はよろけ値ダウン値が高く、近距離で有効。実弾なのでIフィールドやGNフィールド持ちの機体に対しても効果的。脇を固める二種のマシンガン武装のおかげでチャージ攻撃が弾切れでも十分戦える。そもそもチャージ攻撃自体が8秒で1発リロードされるので撃てない心配をすることも少ないのだが。 このゲームでは往々にして強力な機体は設計図や強化プランのドロップ率が低く、強化・開発の難度が高いことが多い。しかしこの機体は期間中にウィークリーミッションをこなせば必ずLv5まで強化プランが手に入るので、誰でも機動強化IIのOSまで開発が可能だった。このため入手のハードルが非常に低く、遭遇率もかなり高い。 一方で高火力高機動の急襲機体ということで当然ながら装甲値がかなり低めであり、ここが最大の弱点と言える。当たらなければどうということはない、と機動力を活かせるプレイヤーであれば機体の強力さを十全に発揮できるが、逆に回避がお粗末なプレイヤーが使用すると簡単に撃墜されてしまう。これはストフリなども同様だが、こちらは入手難度が低いがゆえに強機体でありながら地雷の可能性もかなり高い、というあまり歓迎されない状況になってしまっている。 解禁後1ヶ月も経たずに2018/04/26のアップデートで特殊攻撃1の威力と弾速、予測・誘導性能が弱体化した。さほど極端な修正ではなく、中距離以近ならば未だに高い命中率を誇るが、弾速が落ちたために距離があるとやや当たりにくくなった。奇襲性がやや下がったがその他の強みは健在なので充分強力な機体である。 ガンダムエピオン〈格闘・コスト700〉 『新機動戦記ガンダムW』のライバル機。当然だがいわゆる謎バルカンやスパークウインドなどなく、ビームソードとヒートロッドしか装備していないほぼ一切の射撃武装が存在しない完全な格闘機体となっている(*16)。 中距離以遠での攻撃手段が皆無と、この手のゲームにエピオンが参戦した場合の常ではあるが非常にピーキー。だがブースト速度が優秀で、アーマー状態で高速移動できる特殊攻撃2を持ち、格闘の伸びも良いなど、足回りに関してはすこぶる良好。 そしてこの機体の最大の強みはヒートロッドを上から叩き付けるレバー後入れメイン攻撃である。発生と踏み込みが恐ろしく速く、単発強制ダウンで威力250とダメージ効率も驚くほど良い。見た目通りリーチが非常に長いので普通の格闘と違ってバックステップで避けようとした相手には容赦なく刺さる。というか攻撃判定の太さも尋常でないので横ステップで避けようとしたのに刺さることもしばしば。その上この攻撃は格闘攻撃でありながらガードさせてもエピオン側が仰け反らないという性質があるので、ジャストガードでなければガードした瞬間エピオンのタックル(威力280)が確定する。この性質のため格闘でありながら格闘カウンターを取られてもエピオン側が仰け反らず、ブーストがあればカウンター攻撃を回避して安全に反撃することさえ可能。 総じて近距離における強烈な押し付け択であり、この機体が猛威を振るっている最大の要因である。リロードも4秒と恐ろしく速いため、エピオンと相対するときは常にこの武装を意識する必要がある。高回転かつ当てやすい単発ダウン攻撃なので枚数の有利を作りやすく、アーマー持ちでも容易に狩れるなど強みを挙げればキリがない。 後メインの理不尽さが印象深いが、それ以外にも通常格闘のモーションが3段格闘の割りに短く纏まっているので拠点破壊が非常に速いのも強み。また、特殊攻撃2の移動速度が急襲機の変形よりも速いので中継地点回りも十分こなせる。……など、ピーキーな武装構成と裏腹に、実のところごく汎用性に長けた強力な機体に仕上がっている。 バンシィ・ノルン〈汎用・コスト700〉 アニメ版『機動戦士ガンダムUC』に登場するユニコーンガンダム2号機の換装形態。リボルビングランチャーによって多種多様な武装を使い分けられるのが特徴の本機だがその性質を忠実に再現した結果なのか、はたまたバンシィ・ノルンという機体が背負った業なのか、とにかくとんでもない怪物が誕生してしまっていた。 まずこの機体の武装・スキルを軽く列挙してみよう。 メイン攻撃はユニコーンガンダムと同様、高火力かつ撃ち切りリロードのビームマグナム。後メイン攻撃でガンダム試作1号機フルバーニアンのようにビームジュッテ(格闘カウンター)に使い分けることも可能。 サブ攻撃は瞬光式徹甲榴弾、本作でいうとナイチンゲールのサブ攻撃が近いが、そちらと違って足は止まらない仕様。後サブ攻撃でギャンのものに似たマイクロハイドボンブに切り替えることが可能。 特殊攻撃1はΖガンダムのハイパーメガランチャーに似た単発高火力ビームのメガキャノン。後特殊攻撃1でHi-νガンダムやナイチンゲールのような曲げ撃ち可能の高火力照射ビームとしても使用可能。 N特殊攻撃2はダブルオーライザー(GNソードIII)の回避ミサイルのように回避行動を取りつつボップミサイルを放つ。レバー入れ特殊攻撃2でキマリストルーパーや前述のエピオンのようなスーパーアーマーと誘導切り付きの高速移動に使い分けることも可能。 後格闘はガトー専用ゲルググやガンダム試作2号機のようなシールドアタック。その2機のシールドアタックは1発限りで長めのリロード時間を要するが、ノルンのものは無制限に使用可能。 パイロットスキル発動時はジ・Oと同様のサイコフィールドが発生し、周囲の機体をスタンさせる。当然ユニコーンと同様のビームマグナムを所持しているのでここからの追撃マニュアル射撃の火力は本作最強クラス。 ここまで読めば大体察して頂けると思うが、この機体は他の機体にワンポイント存在する尖った強みや必殺武装などを全部乗せしたような機体である。というか武装の取りまわしや性能・弾数などがなぜか元の機体よりも向上しているものも多く、ほとんどの既存機体の上位互換と化してしまっている。 たとえばジ・Oはパイロットスキル発動でサイコフィールドを発動できる。(*17)ただし、ジ・Oはビームライフルの威力が低めなのでそこから追撃で落としきれるか微妙なケースも多く、ジ・O自体が生存力は高いが押し付け武装に欠ける機体のためそれほど問題視はされていなかった。だが、ビームマグナムによる最高クラスの瞬間火力と他にも多数の押し付け武装がてんこ盛りのノルンが同様の性能のサイコフィールドを手にしてしまっては、もはやバランスもへったくれもない。 そして何より酷いのが上述の後格闘である。元々2号機などが持っているシールドアタックは「突進中ガード効果あり」「攻撃中スーパーアーマーあり」「ガード不能効果付き」という三拍子揃った超高性能と引き換えに、弾数制なので一度回避されるとインターバルが必要となる欠点があった。ところが何を思ったかノルンにはそんな制限など全くない。それどころか2号機やガトーゲルググのものより遥かに威力が高く、ついでにビームマグナムとメガキャノンの存在から追撃火力まで圧倒的。ついでに他の格闘もタックルもその2機より遥かに高性能かつ高火力なので、弾切れだろうが関係なくダメージが出せる。 総じて強力な武装同士の相乗効果で完全に手がつけられなくなってしまっている機体であり、とんでもない汎用性と押し付け性能を誇っている。 3周年記念イベントと共に行われたランクマッチseason24で解禁されて多くのプレイヤーが獲得している上、人気機体ということもあって現状での遭遇率はかなり高い。 最終環境ではバンシィノルン・フルアーマーユニコーンガンダム・ガンダムバルバトスルプスレクスなどの強力な押し付け性能を誇る強機体がトップクラスの評価を受けていた。それらに対して、ストライクフリーダムガンダム・ガンダムエピオン・ダブルオークアンタを筆頭にジャスティスガンダム・ΖΖガンダム・Ζガンダムと言った移動・強襲能力の高い機体が脇を固める形である。また、トライバーニングガンダムなどの中継戦で胡散臭い強さを発揮する機体にも一定の支持があった。 全体的な性能の底上げもあって環境最上位機体には他の機体では手も足も出ないというほどではないが、上述した機体とそれに準じる一部の高性能機体を除くとかなり厳しい戦力差があったのは否めない。特にガンダムバルバトスルプスレクスなどは武装の性質上、数の有利がなければその他諸々の機体で勝つのは非常に難しかったため、いくらなんでもやりすぎという意見が多かった。 料金形態 『バトオペ』から据え置きの出撃エネルギー方式については「もっと自由に出撃したい」という意見が多い。 しかし出撃エネルギー方式によって対人戦の人口が特定時間に集中することを避けているという面もあり、マッチングの平易さを考えると一概に悪い点だけとは言い難い。 また、先述の「パーツ保管庫拡張チケット」「マスタリーシート追加チケット」「モジュールボード追加チケット」については批判が多い。 「パーツ保管庫拡張チケット」は1行(=10スタック)200円、1ページ(=100スタック)2000円とやや高額。運営期間が長くなるに従ってパーツの種類も増え、新規古参問わず必要性が増しているだけに無料で拡張して欲しかったという意見は多い。 これについては基本無料なのだから利便性のための課金はある程度仕方がないという意見もあり、難しい部分ではあるがある程度擁護はされている。 それに、あると嬉しい機能ではあるが、パーツ保管庫に関しては不要なものを売却すれば現状1ページでも十分やりくりできるので必須ではない。 一方、「マスタリーシート追加チケット」と「モジュールボード追加チケット」は保存できるパターンが増えるだけにもかかわらず1枚300円と恐ろしく割高。こちらに関しては批判意見が大多数である。 そもそもパーツ保管庫と異なりマスタリーシートもモジュールボードも何枠拡張しようが使えるのは結局1つだけであり、拡張してもいちいち組み替える手間が多少緩和されるだけ。しかも最大まで拡張したところで、それぞれ1200円かけて8パターンにしかならない。使う機体の種類によってはこれでも十分とは言い難く、結局は機体変更に合わせて組み替える羽目になる。 利便性のための課金としても費用対効果があまりに劣悪で、しかも十分な効果が得られるか微妙という残念極まりない事態になってしまっている。なまじこの金額と仕様で販売してしまっただけに値下げや仕様変更が絶望的になったという意味でも批判が強く、結局最後までこれらの問題が改善することはなかった。 第三勢力 スタンダードルールで一定確率で乱入してくる巨大モビルアーマーたちだが、これらを撃破した際にトドメを刺した側のチームが受けるボーナスがあまりにも強力すぎると言われることがある。 具体的にはスキルゲージが全回復し、更に30秒の間与えるダメージが2倍になるというもの。敵に第三ボーナスを取られてしまうと一気に試合をひっくり返される危険がある。 ボーナスを受けられるのが「トドメを刺した」プレイヤーの居るチームなので、頑張って第三勢力を削ったのにトドメだけ敵に掻っ攫われることもしばしば。これも理不尽だという意見に拍車をかけている。 ただしこれも含めて駆け引きであるという意見もあり、事実C地点付近では第三勢力の乱入も込みで戦略を立てるべきである。 また、乱入してくる機体によって撃破の難易度が違い過ぎるというのを問題視する声もある。 具体的には機体HPが低くIフィールドなどの防御手段もないサイコガンダムとアプサラスIIの撃破が簡単すぎ、逆に機体HPが高くIフィールドを持つシャンブロとビグ・ザムの撃破が難しすぎると言われる。 特に試合開始直後にサイコガンダムやアプサラスIIが乱入してきた場合、いかに素早くC地点にたどり着きそれを撃破するかで勝負が決まってしまうことも。 2017/10/12のアップデートで第三勢力にLv制が導入され、機体HPは統一されたのでこの問題は多少改善した。ただし、開幕で低Lvの第三勢力が乱入してきた場合の問題は解決しなかった。 オペレーターについて 本作ではオリジナルキャラクターのリサ・アリサワ(CV 上田麗奈)がオペレーターを務めており、メニュー画面からブリーフィング画面、戦闘中からリザルトまで常にボイスでアナウンスをしてくれる。 初期は重要なアナウンス程度しか喋らなかったが、アップデートでどんどんパターンが増えている。ゲーム起動時には季節に関連した特殊メッセージがあったりと現在でも新しいボイスは追加されており、初期とは比べ物にならないほど色々な状況で喋るようになった。 なおリサのデザインや声優の演技に関しては可愛いと評価が高く、これに関する不満はあまり聞かれない。 ただしリサのキャラクターは、クリスマスやバレンタインデーには自身のモテなさを自虐ネタにしたり、待機時間が長くなると居眠りするボイスがあったりと非常にポンコツに描かれている。このあざとさを受け入れられるかで評価が分かれるかもしれない。 また、あまりに頻繁に喋るため、パターンが増えたとはいえマンネリ化しつつあるとの評もある。 別のオペレーターに切り替える機能が欲しいという意見もよく聞かれる。だがボイスパターンが恐ろしく増えているリサと比べて見劣りしないレベルの台詞を収録する手間を考えると、現実的に考えて厳しいと言わざるを得ない。 アバターの衣装パターンは頻繁に追加されているのだから、せめてリサにも衣装変更機能が欲しいという意見もあった。しかしこれも、リサのビジュアルはガイドを呼び出すかデイリーミッションの表示くらいでしか出てこないので微妙である。 問題点 通信関連 先述の通り10人が同時に対戦するというゲームシステムだがP2Pで接続かつ非同期処理でゲームを進行させている。しかも当初はPS3とPS4の混合マッチングということもあって通信状態が不安定になりやすかった。 特に無線で接続するようなプレイヤーが居ると顕著で、機体の挙動が明らかに不審になる。酷いときは機体の位置がワープしたり第三勢力が地面や建物の中に埋没したりする。 また、自分と通信同期ができなかったプレイヤーが画面に表示されないでそのまま試合が始まってしまうことがある。味方が見えないと連携が取れなくて問題なのだが敵が見えないのは更に問題で、見えない敵に中継地点を奪われたり拠点を攻撃されたりすることになる。この現象はかなりの頻度で発生する上に未だに有効な対策がない。 上記の問題から完全同期式の通信にして欲しいという要望もあったようだが、実現していないことから10人同時接続でそれは現実的ではなかったのだろう(*18)。 このためいわゆるラグアーマーが強いゲームになってしまっており、わざと回線を絞ってプレイしたり無線で接続する悪質プレイヤーの存在が問題になっている。 現状回線強度の弱いプレイヤーを弾くオプションなどが無く、悪質なプレイヤーとマッチングしないよう祈るしかない。 これらの悪質プレイヤーは自分が不利になると回線を切断して試合を無効にしてくる類のプレイヤーであることも多く、始末に負えない。 戦友出撃 このゲームでは戦友と共にチームを組んで出撃することができる。 これだけなら特に問題はないのだが、戦友出撃をしても敵チームは野良プレイヤーの集まりなので戦友で組んでいる側が圧倒的に有利というとんでもない仕様が存在した。 本作ではマッチング時にルームホストが自動で決定され、そのルームに他の9人のプレイヤーが集まることでマッチングが成立している。戦友と出撃すると戦友チームで一つのルームができてしまうため、戦友対戦友が絶対に成立しなかった。 4人以下のチームでも出撃が可能なように野良プレイヤーをマッチングに混ぜるのは致し方ない部分もあるが、戦友チーム同士でのマッチングが成立しないのは対戦バランスとして問題である。 この仕様は2周年が迫った2017/07/31になってようやく修正され、戦友チーム同士がマッチングするようになった。 ただし、あくまで戦友対戦友が成立しうるようになっただけである。マッチング中の戦友チームが居なければ野良プレイヤーで空きを埋めてマッチングを成立させるので、以後も戦友出撃が有利であることになんら変わりはなかった。 掃討戦 前述の通り掃討戦は自軍コストが0になっても試合が終了せず、再出撃まで待機時間がかかるようになる。 この状況で敵を全機再出撃待ちの状態にすれば勝利なのだが、機体性能がインフレするに従って再出撃待ちの時間を容易に稼げる機体がどんどん増えてしまい泥仕合が増加する事態に陥っている。 特に回避ミサイルとトランザム時の量子化のせいで時間稼ぎを容易にこなせてしまうダブルオーライザー、パージ後の量子化によってそもそも見えないし追いつけないダブルオークアンタの存在が大きすぎる。 また、特殊回避3回と高い機動力に加えて近づこうとも反撃困難な位置から一方的なオールレンジが可能なストライクフリーダムガンダムや特殊移動と回避を併せ持つガンダムエピオンやガンダムバルバトスルプスレクスなどもやはり時間稼ぎが強く、これらに準ずるレベルの機体が居る場合の掃討戦は著しく不毛な戦いになる。 加えて先述の同期失敗出撃が掃討戦で発生すると、同期できていないプレイヤーが試合終了後も取り残され無効試合になるという致命的なバグが存在する(*19)。味方チームが勝利して「ありがとう!」「お疲れ様!」といった通信が飛び交う中一人勝利画面に移行できずに取り残され、そのまま無効試合になる寂寥感は筆舌に尽くしがたい。 これらの事情もあり、掃討戦はスタンダードルールに比べて非常に人気がなく集まりが悪かった。せめて同期失敗バグさえなければ気分転換にと選択されることも多くなりそうなのだが。 機体カテゴリ このゲームでは機体の特性によって汎用・格闘・急襲・支援の4種に機体を分類しているが、これも時たま批判の的となる。 そもそもロール戦などが存在するわけでもなく、あくまでこれらのカテゴリは機体の特徴をそれらしく分類しただけのもの。カテゴリ分けが重要になるのは現状「汎用で○回勝利する」といった類のミッションをクリアする場合のみである。これらのミッションのために機体を使い分けようにもカテゴリ毎に機体が偏り過ぎていて機体選択の幅が狭過ぎるという問題がある。 特に支援カテゴリの機体の少なさは致命的で、最終的に13機(バスターガンダムの訓練仕様を含めれば14機)しか存在しなかった。支援機は環境の上位に来るような強烈な機体がほぼ居ないこともあり、デイリーミッションで支援が指定されたときのガッカリ感は非常に強い。そもそもサービス末期にライトニングガンダムフルバーニアン・スターウイニングガンダム・ケルディムガンダムGNHW/Rが参戦するまで、イベント機体がガンダムヘビーアームズとガンダムデュナメス、そしてガンダムサンドロックの3機しかいない状態が1年以上続いていたのが根本的な問題である(*20)。 逆に汎用カテゴリは非常に多く、約半数を占めている。そもそもモビルスーツ自体汎用性のために人型になっている兵器なので汎用タイプが多いのは仕方ないが、せめてトールギスなどは急襲カテゴリに回せなかったのかと思わずにはいられない。 急襲は支援ほどではないものの絶対数はやや少な目。ただし機体性能的には粒ぞろいで不遇と言われることはない。 格闘はサービス初期こそ性能的に不遇だったものの改善し、サービス中期以降は定期的に強力な機体が登場していた。機体数もほぼ全体の4分の1と最もバランスが取れているカテゴリと言えるだろう。 また根本的な話だが、分類の基準自体もかなりあやふやで性能面が反映されていると言い難い。バンシィやトールギスIIといったコンパチ元とカテゴリを分けるために格闘機扱いにしたであろうものや、ガンダムサンドロックのようにカテゴリ機体の絶対数が少ないために支援に分類されたであろうものも居る(*21)。 ゲーム的にカテゴリ分けの必然性がないため、総じて蛇足的になってしまっている側面は否めない。 マスタリーシート マスタリーシートには戦闘自体に大きな影響を及ぼすものが多いということは先述の通りだが、一部の項目へポイントを振ることが半ば必須化しているのはよく問題視される。 特によく挙げられるのが緑の3段目にある「中継地点の占拠速度が上昇する」という項目。これはスタンダードルールで出撃するのであれば「ここに3ポイント振らないのはそれ自体が敗退行為」とすら言われる必須マスタリーである。 このゲームのスタンダードルールは基本的に中継地点の取り合いである。例えば味方プレイヤーと敵プレイヤーが1対1で同じ中立状態の中継地点を踏んだ場合、占拠力が釣り合っているためどちらの占拠状態も進行しない。だが仮に占拠のマスタリーにポイントを振っている味方チームのプレイヤーと振っていない敵チームのプレイヤーが同じ中継地点を踏んだ場合、1対1でもマスタリーによってより占拠力が高くなっている味方側の占拠が一方的に進行する。このため、同じ人数でも中継地点をより奪いやすくなるこのマスタリーに振るのは必須化しているのである。 味方チームが占拠した中継地点は被撃破時のリスポーン地点としても機能する。そのため、戦っている中継地点を味方が占拠しているかは味方機の復帰速度に関わり、前線の枚数に直結する。このマスタリーがあるかどうかが前線で押し勝てるかどうかを分けることになるので、よほどのことがない限りこの項目に最大の3ポイントまで振らないというのはありえない。 しかし、マスタリーシートは積み上げ式なので占拠に3ポイント振るというのは緑のマスタリーに最低でも11ポイント振るということを意味する。今のところ最大で31ポイントしかないポイントの振り分け方が事実上制限されているというのは問題と言えるだろう。 なお、中継地点が存在しない掃討戦ならばこのマスタリーに振る必要が全くないのでこの問題は解決する。ただし肝心の掃討戦が上記の有様なのであまり擁護できる状態ではない。 運営の対応 何度か挙がっているが、対戦の勝敗に関わる重篤な不具合を長期間放置しているケースが目立つ。段々と改善していってはいるが、対応が遅いという批判は多い。 この運営の姿勢が顕著に出たと言われるのが2015/11/12のアップデートである。この日からガンダムデスサイズとリーオーが開発可能になるガンダムWのキャンペーンが開始となったのだが、設定ミスでガンダムデスサイズの設計図のドロップ率が異常に高く、一試合で3枚以上ドロップするのがザラという状況だった。 これまではキャンペーン機体の設計図はドロップ率が非常に低く開発が難しかったので、このドロップ状況自体はプレイヤーたちには喜ばれていた。 が、この不具合への対応はこれまでの運営の腰の重さからするとあり得ないほどに早く、2chの本スレで異常ドロップの報告があってから1時間足らず、キャンペーン開始からでも僅か1時間半という驚異的な迅速さで修正された。 これだけなら迅速な対応というだけの話なのだが、このアップデートでは同時に「戦闘中のオペレーターのボイスが一定回数再生されると以後一切再生されなくなる」という不具合が発生していた。オペレーターは逐一細かい戦況報告をしてくれるので再生されないのは戦術的にかなり問題があり、何よりボイスなしだと戦闘中SEとBGMのみになり非常に寂しい。しかも一度この不具合が発生するとゲームを再起動しないとオペレーターのボイスは復活しないと、非常に面倒なバグだった。 このバグは公式インフォメーションで翌日に「現在このような不具合を確認しています」というアナウンスが入りお詫びとして備蓄エネルギー3個が配布された。が、それ以後パッタリと運営からの報告が途切れしばらく放置されていた。 結局ボイスバグが修正されたのはそれから1ヶ月以上経過した2015/12/17のアップデートである。デスサイズとリーオーのキャンペーンどころかその次の百式とキュベレイのキャンペーンすら終わり、更にその次のユニコーンのキャンペーン開始と共に修正という鈍足対応である。 同じアップデートで発生した不具合にもかかわらずこの対応の差は「不具合に寛容な運営だがプレイヤーが有利になる不具合は許さない」とよく笑いの種にされる。今ある多くの不具合も実は単に放置しているだけではないか、と運営の姿勢に疑問を抱く声がよく挙がるのはこの件によるところが大きい。とはいえ単に数字をいじるだけのドロップ率修正と発生原因と対策を考えねばならないボイスバグでは対応に必要な時間が違って当然であり、この件についてはまだ擁護の余地がある。 総評 バトルオペレーションのテイストを軸にガンダムVS.シリーズのシステムを使ってカジュアルなプレイングを可能にしたチームバトルアクション。 通信やマッチング関連に問題を抱えてはいるものの、3年以上もの運営で徐々に改善していった。 加速度的に環境のインフレが進んでいったが、一定のペースで強力なキャンペーン機体を解禁しており、新規プレイヤーでも比較的参入しやすいシステムであった。とくに課金要素には手を出さなくても十分遊ぶことができたことは評価できるポイントだろう。 癖の強いバトオペおよびバトオペ2と見事に差別化し、アナザーガンダムや外伝作品を交えたカジュアルなチームバトルというVSシリーズに近い路線で独自性を出していたことは特筆に値する。 なお、無印バトオペは正統続編であるバトオペ2がサービスを開始したが、本作の次回作は未定である。 余談 前述の通りタイトルこそ「バトルオペレーション」を冠しているものの、無印バトオペとは全くの別物である。そのため本作のサービス開始から2年近くの間、バトオペと同時並行で運営されていた。なお無印バトオペは2017年7月いっぱいでサービス終了している。 現在無印の正統後継作であるバトルオペレーション2が発表されていることからも分かるように、本作は正確には続編ではなく派生作品である。 PS3版は2018年6月28日にサービスを終了した。理由として、PS4の普及によってPS4版のプレイヤーが大半を占める状態が長らく続いていたことと、新たな機能追加や表現の向上のためにハードの性能を考慮した結果であると公式ブログで語られている。 なお、本作のセーブデータは完全にサーバー管理なので同一のSENアカウントでログインするだけでPS3版のデータをそのままPS4版に引き継ぐことが可能だった。 PS4版も2019年3月28日をもってサービスを終了。上述の通り次回作は未定である。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/4930.html
バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション 本店:アメリカ合衆国 28255 ノース・カロライナ州 シャーロット バンク・オブ・アメリカ・コーポレート・センター 【商号履歴】 バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション 【沿革】 ネーションズバンク・コーポレーション、旧エヌシーエヌビー・コーポレーションは、1968年7月5日にノース・カロライナ州事業会社法に基づき設立された。 ネーションズバンク・カロライナズ、旧エヌシーエヌビー・ナショナル・バンク・オブ・ノース・カロライナは当社のバンキング・グループの最初の銀行であり、その起源は、いずれもノース・カロライナ州シャーロット市を拠点とする。1874年に設立されたコマーシャル・ナショナル・バンク及び1901年に設立されたアメリカン・トラスト・カンパニーにさかのぼる。これらの二銀行は1957年に合併してアメリカン・コマーシャル・バンクとなった。その後、アメリカン・コマーシャル・バンクは、一連の合併を経て1960年に、ノース・カロライナ州グリーンズボロ市にあるセキュリティ・ナショナル・バンクと合併し、ノース・カロライナ・ナショナル・バンク(ネーションズバンク・カロライナズの前称)を設立した。ノース・カロライナ・ナショナル・バンクは1968年に当社の完全子会社となった。 1991年12月31日を有効日として、当社の100%子会社は、ジョージア州アトランタ市とバージニア州ノーフォーク市に本拠地を持つ銀行持株会社C S/ソブラン・コーポレーション(以下「C S/ソブラン」という。)と、1991年7月21日付の当社とC S/ソブランとの間における合併の合意と計画に従い、合併した。(以下「C S/ソブランとの合併」という。) C S/ソブランとの合併と同時に、当社は社名を「エヌシーエヌビー・コーポレーション」から「ネーションズバンク・コーポレーション」に変更した。加えて、銀行子会社及び当社の多くのノンバンク子会社はそれぞれ、社名を「ネーションズバンク」(NationsBank又はNationsBanc)をその一部に含む名称に変更している。 1998年9月25日、ノース・カロライナ州法人であるネーションズバンク・コーポレーション(以下「ネーションズバンク」という。)は、デラウェア州法人の完全子会社であるネーションズバンク(DE)コーポレーション(以下「ネーションズバンク(DE)」という。)を設立し、ネーションズバンクをネーションズバンク(DE)に吸収合併させることにより設立準拠法を変更し、デラウェア州法人となった。かかる合併の存続会社として、ネーションズバンク(DE)は「ネーションズバンク・コーポレーション」と社名を変更した。1998年9月30日、デラウェア州法人である旧バンカメリカ・コーポレーション(以下「バンカメリカ」という。)はネーションズバンク・コーポレーションに吸収合併され、ネーションズバンク・コーポレーションが存続会社となった。かかる合併に関連して、ネーションズバンク・コーポレーションは「バンカメリカ・コーポレーション」(以下「当社」という。)と名称を変更した。1999年4月28日、当社はデラウェア州州務長官に全面改定基本定款を提出し、社名を「バンカメリカ・コーポレーション」から「バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション」に変更した。 全国規模の銀行法人であるバンク・オブ・アメリカ・ナショナル・トラスト・アンド・セイビングス・アソシエイションは、カリフォルニア州サンフランシスコ市においてA.P.ジャニーニにより設立され、同市にて1904年10月17日に「バンク・オブ・イタリー」として開業し、地域の個人及び小規模事業に対して銀行業務を提供した。1930年11月1日に「バンク・オブ・アメリカ」の名称を採用し、1969年4月1日にバンカメリカの子会社となった。1997年にバンカメリカは、州際関連銀行数行をバンカメリカの子会社であるバンク・オブ・アメリカ・エヌティ・アンド・エスエイ(以下「当該銀行」という。)に統合した。1997年に当該銀行に統合された銀行は、バンク・オブ・アメリカ・アラスカ・エヌエイ、バンク・オブ・アメリカ・アリゾナ、バンク・オブ・アメリカ・ネバダ、バンク・オブ・アメリカ・ニュー・メキシコ・エヌエイ、バンク・オブ・アメリカ・エヌダブリュ・ナショナル・アソシエーション(旧シアトル・ファースト・ナショナル・バンク)、バンク・オブ・アメリカ・イリノイ及びバンク・オブ・アメリカ・トラスト・カンパニー・オブ・フロリダ・エヌエイであった。 当社は今後も「バンク・オブ・アメリカ」の名称で営業を行う。 2004年4月1日、銀行持株会社でマサチューセッツ州ボストン市に本拠を置くフリートボストン・ファイナンシャル・コーポレーションは2003年10月27日付で当社とフリートボストン・ファイナンシャル・コーポレーション間で締結した合併契約及び計画に従い、当社と合併した。かかる合併の結果、フリート・ナショナル・バンクがバンク・オブ・アメリカ・コーポレーションの子会社となった。2005年6月13日に、フリート・ナショナル・バンクは、バンク・オブ・アメリカ・ナショナル・アソシエイション(以下「バンク・オブ・アメリカ・エヌエイ」という。)に吸収合併された。 2006年1月1日、デラウェアに本拠地を置く銀行持株会社であるMBNAコーポレーションを、2005年6月30日付の当社とMBNAコーポレーション間で締結した合併契約及び計画書に従い当社と合併した。この結果、MBNAコーポレーションの子会社であるMBNAアメリカ・バンク・ナショナル・アソシエイションは、当社の完全所有子会社となった。 事業の一環として、当社は、定期的に銀行持株会社又は金融持株会社として所有又は経営権の取得が適確な様々な金融機関及びその他の企業の買収の可能性を評価し、また討議を行っている。さらに、当社は定期的に、かかる金融機関及びその他の企業の顧客ベースの資本及びその他の債務、資産を買収するべくその価値を分析し、入札を行っている。また当社は、定期的に当社の特定の資産、支店、子会社もしくは事業分野の売却の可能性の検討も行っている。原則として、当社は重要な買収もしくは売却が行われる際には、最終契約に達した段階で公表を行う。
https://w.atwiki.jp/toruneko3/pages/73.html
げんじゅつしの杖、まどうしのラリホー、テンツクの誘う踊りをどう防ぐか。 基本的には20階と同様の方法で突破できるのだが げんじゅつしの杖を食らって固まっているところに ラリホーや誘う踊りを食らうと高確率で終了する。 敵の大群の前でラリホーや誘う踊りを食らうのも同様。 近接戦闘系の突破方法は上記の通りなので避ける。 聖域も非常に使いにくいが ある程度ターンが経過してトルネコが壁際に移動 +さまようよろいの壁ができた後に使用すると そのまま勝てることもある。 げんじゅつしの杖によって敵の壁に穴が開いたら 直後に大砲の弾や杖を使って直線上のげんじゅつしを処理すれば良い。 残りの方法はほぼ全て使用可能。 移動系の杖やはりつけの巻物を使用しての即降り狙いは 遠くからげんじゅつしの杖が飛んでくる可能性があるので注意する。 草の神は70階、81階用に温存することを考えると 白紙ダイバクハツがアイテムも回収できて良いと思う。 白紙も温存するならすばやさの種+移動系の杖で素早く降りる。 20階と違って身代わりの杖も非常に有効。 げんじゅつしが他の敵や身代わりをとばし続けるので 運次第ではこれだけで突破できる。 他にはルーラの指輪で逃げ回りながら戦う方法も比較的有効。 運が悪いと敵の真ん中に着地して終了するので 他に有効な手立てがない場合に使用する。 大砲の弾や大砲の壷との組み合わせが鍵。 壊滅させた場合はアイテム回収後、すみやかに階段を降りる。 特にげんじゅつしが複数出現すると延々とお手玉されて非常に面倒なことになるので 新規発生敵との軸をずらしながら移動したい。
https://w.atwiki.jp/renst/pages/1935.html
アギトトルネイダー 種類:Sビークル カテゴリ:ミスティックアームズ 必要パワー:4+ 追加条件:自軍「仮面ライダーアギト」1体を手札に戻す 特徴:車両/賢者の石/FFR テキスト: ※自分が「仮面ライダーアギト」をラッシュしたとき、自軍エリアに「アギトトルネイダー」があれば1体選んで手札に戻す。 ※これにライドしているユニットは、「仮面ライダーディケイド」なら「SP1」になる。 【ファイナルアタックライド】これがライドされたままなら、このビークルからコンビネーションするSユニットは次の能力を得る⇒これは敵軍ラッシュエリアのユニットにアタックできる。 フレーバーテキスト 人は愚かだから、ただ信じた道を突き進むしかないんだ。 イラストレーター:STS レアリティ:ノーマル 作品:仮面ライダーディケイド 収録:クロスギャザー ザ・Wインパクト自販:パック カード評価 追加条件が少々手間ではあるが、強力なテキストを二つも持っているビークル。 追加条件に必要なユニットは仮面ライダーアギトGFではなく仮面ライダーアギトである点には注意。 効果名を持つテキストはマジグリーン・マッスル等でおなじみラッシュエリアにアタックできる効果。ライドしてる本人ではなくコンビネーションするユニットであるため、仮面ライダーアギトBF等と相性も良い。 RC持ちユニットが必要な能力ではあるがライドオフすると能力が使えない為、ライドオフの必要性が低いユニットや乗せっぱなしにしてもメリットのあるユニットを併用するのが理想的。同じMAでなら仮面ライダーBLACKや仮面ライダークウガMF等が適当か? 仮面ライダーディケイドが乗ることでSPが1になるテキストも強力。しかし、肝心のRCを持つディケイドはXG1のもXG2のもRCテキストを目当てで使われるユニットであり、このカードをサーチするにはXG3のディケイドが欲しくなると微妙にお互いにすれ違ってる感がある。 仮面ライダーアギト自身はラッシュ時に起動する効果を持つ為、仮面ライダーアギトのテキストを使いまわす為に使うことも可能。 関連カード 仮面ライダーアギト 特徴「車両」関連 特徴「賢者の石」関連 特徴「FFR」関連 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド(XG2) 仮面ライダーディケイド(XG3) 仮面ライダーディケイド(XG5) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/2758.html
《断罪の魔黒バレス・インカネーション》 断罪の魔黒バレス・インカネーション VR 闇文明 (9) 進化クリーチャー:ゴースト 9000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体選んでも良い。このターン中、そのクリーチャーのパワーは自分の墓地にあるクリーチャー1体につき-1000される。このようにしてパワーが0以下になりそのクリーチャーが破壊された場合、各ターン初めてこの能力を使っていたなら、このクリーチャーをアンタップする。 W・ブレイカー 作成者:氷月 収録セット DMO-33 「王墓編(グレイブ・エンパイア)第1弾」 参考 [[]]